臭い靴下を毎日嗅ぎ続けた男性、肺真菌症で緊急入院(中国)

[臭い靴下を毎日嗅ぎ続けた男性、肺真菌症で緊急入院(中国)]

(TechinsightJapan  2018年12月17日)


「臭いフェチ」という変わった趣向を持つ人が世間には確かに存在する。
このほど中国で、自分の履いた臭い靴下のにおいを嗅ぐのが癖になっていた
男性が、肺真菌症にかかり入院するというニュースが伝えられた。『shanghaiist』『Mirror』などが伝えている。


福建省ショウ州市に住むある男性(名は明かされず)は、毎日仕事から帰宅
すると寛ぎやすい服に着替える習慣があったが、同時に一日中履いていた
靴下のにおいを嗅ぐ癖があった。
毎日悪臭のする靴下のにおいを嗅ぎ続けていた男性はある日、肺に感染症を
起こしてしまった。

病院で緊急治療を受けた男性のレントゲン検査をした医師は、男性の肺が
深在性真菌症に罹っていることを突き止めた。
そしてその原因は、においを放つ男性の靴下だったのだ。

靴の中で汗をかいた足から発生した真菌が悪臭を放つ原因となり、それを
毎日欠かさず嗅ぎ続けたことにより、男性の肺に真菌の胞子が入り込んだ
ようだ。

なんとも信じがたい話ではあるが、医師によると男性は自宅にいる赤ちゃんの
世話で日々睡眠不足の生活を送っており、体内の免疫抵抗力が低下して
しまっていたために感染症にかかったという。

現在、男性は治療のために入院しているとのことだ。

このニュースを知った人からは、「真菌感染症って怖いよ。酷いと命まで
落とすから」「でもなんか笑える」「なんだかこのニュース、中国ならではと
いった感じだね」「自分も仕事の後の靴下を毎日嗅いでいたら、多分今頃
死んでるわ」「なぜ、靴下のにおいなんか嗅ぎたいと思うんだろう…」と
いった声があがっている。


(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)


http://japan.techinsight.jp/2018/12/ellis16121215.html




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