宇多田ヒカル「過剰運動症候群」の診断明かす

[宇多田ヒカル「過剰運動症候群」の診断明かす]

(日刊スポーツ  2019年5月23日)

シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(36)が、難治性疾患である
「過剰運動症候群」と診断されたことを明かした。

宇多田は23日、ツイッターを更新し、「よく筋肉痛めるなあと思って
整骨院行ったら見事な過剰運動症候群だって言われた」と報告。

「なんで36になるまで気づかなかったんや…子供の頃からやたら体柔らかくて
筋肉痛めやすい人はこれの可能性高いかも」とつづり、「あ、病気とかじゃ
ないよ!ただ関節が普通より柔らかいってだけね」と補足した。

公益財団法人難病医学研究財団が運営する難病情報センターのホームページに
よると、過剰運動症候群は「全身の複数関節に過可動性をきたす症候群で、
変形や不安定性による機能障害をきたす」疾患という。

http://news.livedoor.com/article/detail/16502514/

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「人間が経験しうる最悪の痛み」を専門家に聞いてみた

[「人間が経験しうる最悪の痛み」を専門家に聞いてみた]

(ギズモード・ジャパン  2019年5月23日)

<スタンフォード大学医学部麻酔学・術中管理・疼痛医学科
                      David C. Yeomans准教授>
最悪の激痛。よく言われるのは、三叉神経痛というのですね。

<テキサス大学ダラス校・疼痛神経生物学研究グループ・
            主幹研究員兼脳行動科学  Theodore Price教授>
難治性慢性疼痛・・・ 僕が思うに、一番堪えられない痛みはたぶん、自分で
コントロールできない痛みなのではないかと。

<アリゾナ大学麻酔学薬学・准教授兼慢性疼痛クリニック所長
                       Mohab Ibrahim准教授>
どうにもこうにも治まらない痛みは、一定条件を満たすと大体、線維筋痛の
カテゴリに落ち着きます。

<オーストラリア神経科学研究所・上級研究員兼グループリーダー・
  STREAM Health腰痛研究グループ現代表 James McAuley上級研究員>
原因が取り除かれてからも延々と続く痛み。
これは体の危険信号じゃない。
脳の情報処理が変わってしまった、ということなのです。
(注)難治性慢性疼痛

詳細は、
http://news.livedoor.com/article/detail/16506802/

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大阪国際がんセンター「患者向けクラシック音楽会」

[病院を楽しい催しの場所に]

(あなたの健康百科  2019年05月22日)

<大阪国際がんセンター「患者向けクラシック音楽会」>
大阪国際がんセンターでは、患者向けのクラシック音楽会を月1回のペースで
開催している。
プロのオーケストラによる生演奏に触れることができる機会として、毎回
大勢の患者が鑑賞に訪れる。
クラシック音楽会とはいえ、ジャズや映画音楽、日本の歌曲など、誰もが
一度は耳にしたことのあるポピュラー曲も多く取り入れられている。

同センター総長の松浦成昭氏によると、「病院では通常体験できないような
楽しい催しを提供することで、がん患者さんの苦痛を和らげたい」との
想いから、音楽会を続けているという。

<センターに併設されたホールが会場>
大阪国際がんセンターの前身は大阪府立成人病センター。
国内初の生活習慣病専門施設として1959年に設立されたが、がん患者の
増加に伴ってがん治療の比重が増大。
また、加速するグローバル化の潮流を見据え、2017年の移転を機に現名称に
改めた。

音楽会は成人病センター時代にも行われていたが、会場が病棟から離れた
場所にあったことから、車椅子や点滴中の患者が楽に参加できるものでは
なく、毎回数える程の人しか聴きに来なかったという。

一方、現所在地に移転してからの音楽会は、センター1階に併設された
ホールで開催されるため、患者は点滴を受けながらでも気軽に足を運ぶことが
できる。

取材に訪れた日の音楽会の参加者は100人以上。
30分以上も前から開場を待つ患者の姿も多く見られた。

<在阪四大オーケストラが月替わりで演奏>
音楽会では、大阪交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィル
ハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団の在阪四大オーケストラが
月替わりで演奏に当たる。

この日出演したのは大阪交響楽団で、トランペット、トロンボーンの
金管楽器にピアノを加えた三重奏が行われた。
来年(2020年)創立40周年を迎える同交響楽団は、ザ・シンフォニー
ホールをはじめとするコンサートホールなどで、小編成の公演も含めて
年間約250回の公演を行っている。

大阪国際がんセンターで演奏する際、同交響楽団は毎回、聴衆を飽きさせない
演出に工夫を凝らす。
開演時間を迎え、ホール前方のステージに熱視線を送り、奏者の登場を待つ
聴衆。
しかし、オープニング曲の「聖者の行進」が流れてきたのは、後方の扉から。
客席の通路をトランペット奏者、トロンボーン奏者が演奏しながらステージに
進む。
これを皮切りに、「カルメン前奏曲」「主よ、人の望みの喜びよ」「A列車で
行こう」といった名曲が次々にホールを包む。

プログラムの途中には、指揮者体験や手づくり楽器演奏体験、演奏に合わせて
日本の歌を歌うなどの、聴衆が参加できるコーナーも。
所定の1時間は瞬く間に過ぎ、アンコール曲「ラデツキー行進曲」で華々しく
終演した。

<音楽会の日が外に出る格好の機会に>
指揮者体験コーナーに参加した女性患者は「音楽会には毎月欠かさずに
来ている。元気なときは、シンフォニーホールなどで開催されるクラシック
コンサートをよく聴きに行っていた。しかし、がんになって、広くて人が
たくさんいる会場がつらくなり、足が遠のいてしまった。こういう小規模な
音楽会なら、体への負担が小さくて来やすい。いつもは家でのんびり過ごして
いるが、音楽会の日は外出する格好の機会になっている。病院でこんな催しを
して下さり、本当に嬉しい」と喜ぶ。

また、手づくり楽器の演奏を体験した女性患者は「管楽器の演奏経験はないが
音が出せた。さすがにプロの演奏家、教えるのが上手」と感心しきりの様子
だった。

大阪交響楽団のトロンボーン奏者で、今回の演出を中心となって考えた
矢巻正輝氏は「コンサートホールで演奏するときも、病院や学校などで演奏
するときも、気持ちは同じ。聴いて下さった皆さんが『楽しかった』と思って
帰ってもらえるように心がけている」と、演奏に込める思いを語った。

トランペット奏者の徳田知希氏は「普段コンサートホールでオーケストラと
して演奏するときは、金管楽器の位置は後方なので、客席がとても遠くに
ある。こういう場所でのアンサンブルは、客席がすぐそこにあるので、聴衆と
コミュニケーションを取りながら演奏できる良さがある」と明言。

ピアノ奏者の梅田望実氏は「音楽の醍醐味を聴衆の皆さんと分かち合えたら
嬉しい。これからもいい演奏をたくさんしていきたい」と抱負を述べた。

<何か1つでも、患者さんの好きなものが病院にあれば>
「患者の視点に立脚した高度ながん医療の提供と開発」を病院運営の理念と
して掲げる大阪国際がんセンター。
「病院なのだから、高度医療の提供と開発はある意味当たり前。そこに
“患者の視点に立脚した”を付けたのは、真に患者の目線を持っているか
どうかを、病院スタッフ全員に常に考えてほしいと思ったから」と松浦氏は
説明する。

今は2人に1人が生涯でがんに罹患するといわれる時代だが、治療の進歩を
背景に、ある程度QOLを維持しながら長期に生存する患者も増えてきている。

同氏は、そのような患者にとって、普通の暮らしを送れることがかけがえの
ない要素になると指摘。
また、がん患者は肉体的・精神的なさまざまな痛みを経験しているため、
その苦痛を和らげることも極めて重要であるとし、「がん患者さんの苦痛を
和らげることこそ、私どもが重視しているポリシーの1つ」と強調する。

そこで同センターでは、1階のホールで市民向けの講習会や落語・漫才の
公演などを開催する他、外来フロアや病棟など、センターの至る所に、移転の
際に公募で選んだ絵画や大阪府所蔵の「大阪府20世紀美術コレクション」から
借りた美術作品を展示している。

「お笑いが好きな人もいれば音楽が好きな人もいる。もちろん絵が好きな
人も。患者さんにとって何か1つでも好みのものが当センターにあればいいと
思う。病院は敬遠されがちな場所だが、こうしたものを提供することで楽しい
所と感じていただき、患者さんの苦痛軽減につながれば」と同氏は語った。

https://kenko100.jp/articles/190522004843/#gsc.tab=0

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元KAT-TUNの田口淳之介容疑者が大麻取締法違反の疑いで逮捕

[元KAT-TUNの田口淳之介容疑者と女優の小嶺麗奈容疑者が
                     大麻取締法違反の疑いで逮捕]

(スポーツ報知  2019年5月22日)

アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバーで、歌手の田口淳之介容疑者
(33)と交際相手の女優・小嶺麗奈容疑者(38)が大麻取締法違反
(所持)の疑いで厚生省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕されたことが
22日、分かった。

田口は1999年にジャニーズ事務所に入所し、2006年3月にKAT-TUNの
メンバーとしてデビュー。

2016年3月にグループを脱退し、同事務所も退社。
同年11月にソロデビューした。

7月5日から全国ツアー(19公演)を行う予定だった。

また、この日の午前11時には自身のツイッターでイベント出演情報を発信。
本人の書き込みは20日の「この後21時からインスタライブ! コメント
沢山待ってるよ。」を最後に更新されていない。

小峯容疑者は1995年に女優デビュー。
TBS系ドラマ「3年B組金八先生」などで注目を集めた。

http://news.livedoor.com/article/detail/16498786/

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「子供にヴィーガンを強いる親は起訴されるべき」医師の主張が議論呼ぶ

[「子供にヴィーガンを強いる親は起訴されるべき」
                   ベルギーの医師の主張が議論呼ぶ]

(TechinsightJapan  2019年5月21日)

野菜を摂ることは健康にも良いとされるが、ヴィーガン(絶対菜食主義者)の
家庭では食生活が極端すぎると子供の成長に悪影響を及ぼすこともある。

このほどベルギーの医師らがヴィーガニズム(絶対菜食主義)を子供に強要
する親は起訴されるべきと主張したことで議論を呼んだ。
『New York Post』『CNN』などが伝えている。

今月16日にベルギー政府の要請を受けて、諮問機関である「ベルギー王立
医学アカデミー」が発表した内容が物議を醸している。
「ヴィーガンは未熟児、子供、10代の若者、妊娠中や授乳中の女性には
不適切」としたうえで、「自分の子供をヴィーガンとして育てる親は起訴
されるように」と主張したのだ。

同アカデミーの発表によると、ベルギーでは肉、卵、乳製品、その他の
動物由来の成分を含む食品を全く摂取しないヴィーガンとして生活している
子供が推定3パーセントいるという。
そして、これらの子供達が適切な食の管理がなされていない場合、
栄養欠乏症や発育不全などに繋がる可能性があると指摘した。

今回のアカデミーの発表に関わった小児科医でもあるジョルジュ・カシミール
教授は、「もし子供がヴィーガン・ダイエット生活をするのなら、医療
専門家のサポートやサプリメントの摂取、定期的な血液検査などが必要と
なってくるが、ほとんどのヴィーガンの親はそこまで対応できていない
だろう。子供の成長にとって、肉や乳製品に含まれる動物性脂肪やアミノ酸は
不可欠だ」と語る。

ところが健康を考慮する全ての団体や機関が、この発表を推奨している
わけではなさそうだ。

イギリス栄養士協会では「充分に計画された植物ベースのヴィーガン食は
全ての老若男女に対して健康的な生活を提供することが可能だ」と述べて
おり、非営利団体「ヴィーガン協会」は2018年に「イギリスでは、およそ
60万人(人口のおよそ1.2パーセント)のヴィーガンがいる」と発表して
いる。

しかしながら、過度のヴィーガン生活により幼い命が奪われた事例が
いくつも報告されている。

ベルギーでは2017年にヴィーガンの両親が、グルテンフリー、ラクトース
フリーの食事を与え続けた末に生後7か月の乳児が亡くなり有罪判決が
下された。
この乳児は死亡時の体重が10ポンド以下(約4,500グラム以下)だったと
いう。

また今年2月には、アメリカでヴィーガンの夫婦が生後5か月の息子に適切な
食事を与えず、餓死寸前まで追い込み逮捕されている。

幼い子供は自分で食事を選んで口にすることができないため、ヴィーガン食で
子育てをする親は十分な注意と知識が必要となってくるだろう。

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

http://japan.techinsight.jp/2019/05/masumi05201044.html
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味覚のうち甘味だけを伝える神経細胞を発見

[味覚のうち甘味だけを伝える神経細胞を発見]

(あなたの健康百科   2019年05月21日)

「生きるために食べよ、食べるために生きるな」とは、古代ギリシャの哲学者
ソクラテスの言葉だが、食の楽しみがあってこその人生という考え方も
また真である。

人にとって味覚はそれほど重要な機能である一方、解明されていない点が
数多い。

このたび自然科学研究機構生理学研究所と東京大学の研究グループが、
脳内で甘味を選択的に伝える神経を発見した。

さらに、その神経が活性化すると心地よいという感覚が生じること、つまり
甘い物を摂取すると脳が心地よさを感じることをマウスによる実験で明らかに
した(生理学研究所プレスリリース)。

<甘い物を口にすると脳は心地よさを感じる>
これまでに、舌の上には味を感知する味覚受容体があり、そこで得られた
情報が脳内の複数の中継点を伝達され味を感じることは分かっていた。
しかし、味覚情報が脳内の神経を伝わっていくメカニズムについては不明で
あった。

研究グループがこれまでに報告された研究データを精査したところ、
味覚情報を伝える重要な中継点である脳幹には味刺激に反応する神経細胞が
多く存在する部位があり、その神経細胞にはSatB2という転写因子(遺伝子の
転写をコントロールする蛋白質)が発現している可能性を見いだした。

同グループは味覚を伝える神経に存在するSatB2を味覚伝達神経の目印と仮定
して、マウスを使った実験でこれを発現している神経細胞(SatB2神経)を
除去した。

その結果、同神経を除去したマウスは塩味などには反応するものの、甘味への
反応をほとんど示さなくなることが分かった。

さらにいろいろな味の付いた液体を摂取中のマウスの脳活動を計測、SatB2
神経が甘味のみに反応することを発見した。

では、甘味を与えずにSatB2神経を刺激するとどうなるのか。
光による刺激で神経細胞を活性化するオプトジェネティクスという方法で
調べた結果、マウスは何も味の付いていない水をまるで甘みがあるかのように
積極的に摂取した。
この現象は、SatB2神経が活性化されると心地よさが生じること、同神経は
味覚としての甘味だけでなく、甘味の摂取に伴う心地よさを伝えることを
示すものと考えられた。

味覚の評価は、主に人の感覚による官能試験で行われているが、主観的で
ある、複数の味の評価が難しいなどの問題があった。

今回発見したSatB2神経の活動を測定すれば甘味の定量的な評価が可能になる
だけでなく、少量の塩で甘味が引き立つ隠し味など美味しさの評価にも
役立つという。

さらに、肥満者や2型糖尿病患者では味の好みが変化し甘い物をより好む
ようになることが知られているが、SatB2神経の調査によってその原因も
解明できるかもしれないと同研究グループは報告している。

https://kenko100.jp/articles/190521004848/#gsc.tab=0

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パーキンソン病を改善、大阪大 マウスで、原因物質抑制

[パーキンソン病を改善、大阪大 マウスで、原因物質抑制]

(共同通信  2019年5月21日)

手足の震えや体のこわばりが起こる難病「パーキンソン病」の原因物質が
できるのを抑制する物質を開発し、マウスを使った実験で症状を改善する
ことに成功したと、大阪大や東京医科歯科大のチームが21日付の英科学誌
電子版に発表した。

発症や進行を抑える根本的な治療法につながる成果として期待され、
霊長類を使った動物実験を経て、患者に投与し安全性や有効性を調べる
治験に進みたいとしている。

パーキンソン病は脳内で情報を伝える神経伝達物質ドーパミンを出す
神経細胞が減って起きる。

αシヌクレインというタンパク質が、脳の神経細胞内に異常に蓄積する
ことなどが原因とされる。

http://news.livedoor.com/article/detail/16493757/

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医者の半分は薬を飲んでいない

[患者には出しても、医者なら「まず飲まない薬」 薬とは一体何なのか…]

(現代ビジネス  2019年5月20日)(週刊現代)

<医者の半分は飲んでいない>
「私は医者ですが、できるなら薬は飲まないのが一番いい。それは確信を
持って言えます」
こう語るのは内科医で高雄病院理事長の江部康二氏。

同氏は52歳のときに糖尿病と診断されながら、一切、薬は飲まずに食事療法と
運動療法だけで、糖尿病を克服した。
「現在69歳になりますが、おかげさまで合併症(視力障害、腎臓障害など)も
なく元気に過ごしています。なぜ私が薬を飲まないのか。それはいくら薬を
飲んでも糖尿病自体は治せないからです。薬をやめるとまた元に戻って
しまう。一生薬を飲み続けないといけないのは、大きな負担です」

多くの患者は、医師から「ちゃんと毎日飲み続けてください」「やめると
悪化しますよ」と言われ、高血圧や糖尿病など生活習慣病の薬を長年飲んで
いる。
当然、患者たちは「病気を治すために薬を飲んでいる」と信じ込んでいる。

だが、それは大きな間違いであることを医師たちは知っている。
事実、患者には出しても、極力自分では薬を飲みたくないという医師は多い。

江部氏が続ける。
「生活習慣の乱れが原因の2型糖尿病に薬は必要ない場合が多いと思って
いますが、中でもグリミクロンやアマリールなどのSU薬は、糖尿病に詳しい
医者であれば、まず飲みたがりません。低血糖になりやすいからです。
近年、SU薬は本来血糖値を抑えるべき食後ではなく、夜中に効き過ぎて
『夜間低血糖』を引き起こしやすいこともわかってきました」

夜間低血糖が続くと心臓や認知機能に悪影響を与える。
致死性の不整脈を起こして、突然死を招くこともあるのだ。

こんなデータがある。
「日経メディカル」が医師2286人(30代以上)に健康状態について
アンケートを取ったところ、約68%の医師が、高血圧や脂質異常症など
何らかの「持病」があると答えた。

その一方で「薬を常用しているか」という質問に対しては、服用していないが
約53%、1種類の服用が16%、2〜3種類が21%、4〜5種類は7%に
とどまった。

片や、患者を見てみると、日本老年医学会のデータによれば、40~64歳で
5種類以上飲んでいる人は24%。
65~74歳では30%にも上る。

患者には薬を出しながら、医者自身は薬を飲むメリットをあまり感じていない
ことが見てとれる。

なぜ、医師は自分では飲まないのに、患者には薬を出すのか。

その理由の1つとして、医師たちは「ガイドラインに従って、基準値まで
薬で下げておかないと、患者さんが脳卒中や心筋梗塞を起こした際に責任が
取れないから」と主張する。

基準値に最も振り回されているのが、いまや国民病とも言える高血圧だ。
4月末にはガイドラインの改訂により、目標値が「130/80mmHg」に
引き下げられる予定で、このままいくと日本人の約半分の6300万人が
高血圧と診断されてしまう。
これはさすがに「目標値がおかしい」と言わざるを得ない。

現実問題として「若い人ならまだしも、高齢者まで薬で無理に血圧を下げる
必要はない」と考える医師は意外と多い。

サン松本クリニック院長の松本光正氏(76歳)もその一人だ。
自身も血圧、血糖値ともに基準値を超えることがあるが、「薬は飲んで
いない」と言う。
「歳をとって血圧が上がるのは、自然なことです。血圧とは心臓から送り
出される血流の強さ=生きる力でもあります。薬で無理に血圧を下げると、
血流が弱くなり、血栓が詰まる脳梗塞のリスクが上昇することは普通、
医師ならだれでも知っていることです。特にベテランの医師ほど、処方を
控えるし、自分では薬を飲まない人が多いでしょう。それは歳をとると血圧は
下げ過ぎるほうが、よっぽど怖いと知っているからです」

<新薬も避けている>
血圧に関しては、今年の2月にドイツでこんな論文が発表され、日本の医師の
間でも話題を呼んでいる。
70歳以上の高齢者で降圧剤を飲んでいる患者約1600人を約5年間追跡した
ところ、80歳以上では血圧を低くコントロールしていた人のほうが、死亡数が
多いことがわかった。

高血圧の専門医で東京女子医科大学東医療センターの渡辺尚彦氏(67歳)も
続ける。
「私はストレスで血圧が乱高下するので、急激に上がったときには薬を飲む
こともありますが、あくまで頓服(一時的な服用)にしています。できるだけ
薬には頼りたくないので、日々減塩に取り組んでいます。患者さんにも
『1週間だけ』徹底的に減塩をしてもらいます。すると薬が必要なくなる人が
結構いるのです」

いくら医者が薬は必要ないと思っていても「患者自身が薬を欲しがっている」
という側面もある。

『知ってはいけない薬のカラクリ』の著者で、ナビタスクリニック川崎の
谷本哲也氏(46歳)が語る。
「病院に行く人は、そもそも薬を求めてやってきます。たとえ薬を
出さなくても、結局は他の病院に行ってしまうので、『自分なら飲まない
のにな……』と思いながら処方している医師もいます。中でも鎮痛剤の
リリカは、患者さんが『痛い』と言えば安易に出される薬ですが、めまいや
むくみ、体重増加などの副作用があり、まれに意識を失って交通事故を
起こしたなんて話も聞きます。多くの医師は一時的に飲むことはあっても、
飲み続けることは避けます」

痛み止めや抗精神病薬、睡眠薬などは飲み続ければ、「耐性」ができるため、
どんどん薬が効かなくなる。
結果、薬の量が増加し、より強い薬を求めるという悪循環に陥る。

よく新しい薬が出るとそれに飛びつく患者がいる。
だが、医師は自分で飲むことには慎重だ。

今冬、一気に普及したゾフルーザという新しいインフルエンザ薬がある。
先頃(4月5日)、日本感染症学会は、ゾフルーザはタミフルなど従来の
薬よりも高い割合で、薬が効きにくくなる「耐性ウイルス」が体にできる
ことを発表。
医療機関に注意喚起を促している。

「特に副作用がまだわからない新薬については、処方はしても医師は自分では
飲みたがりません。単剤では問題なくとも、合併症や他の薬との飲み合わせに
より、何が起こるかはっきりしていませんから」(谷本氏)

病院に訪れた際に一度「先生だったらこの薬を飲みますか」と聞いてみれば
いい。
本当の名医とは、すぐ薬をくれる医者ではなく、なかなか薬をくれない医者で
ある。

http://news.livedoor.com/article/detail/16486250/

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失神ゲームで脳死状態の15歳少年が臓器ドナーに(米)

[脳死状態の15歳少年が臓器ドナーに 見送りの儀式で家族は号泣(米)]

(TechinsightJapan  2019年5月18日)

今月1日、米インディアナ州エバンズビル在住の15歳少年が、YouTubeを
見て自分の首を絞める“チョーキング・ゲーム(失神ゲーム)”に挑戦し
脳死状態に陥った。

両親は息子の臓器を提供するという苦渋の決断を下し、事故から5日目、
少年はディーコネス病院の廊下で医師やスタッフ、家族、友人らに見送られ、
手術室に向かった。

その切なくも厳かな光景を収めた動画が拡散している。

今月5日、脳死状態となったメイソン君の母ジョアン・ボーガーさんは
「これまでにもたくさんの若い命を奪ってきたSNSのチャレンジ(失神
ゲーム)により、今まさに私の愛するメイソンも短い人生を閉じようとして
います。これからも多くのことを息子と共有するはずだったのに残念で
なりません」とFacebookに投稿し、メイソン君が臓器提供の準備に入った
ことを明かしていた。

そして手術の翌日、ジョアンさんはメイソン君の手術前の儀式を捉えた動画を
Facebookに投稿した。
これは“オーナー・ウォーク(敬意の歩み)”という命の贈り物をするドナーに
敬意を表する儀式だが、家族はメイソン君のためにたくさんの人が見送りに
集まってくれたことを知らされていなかったという。

動画では、エレベーターから手術室に向かう廊下にディーコネス病院の
スタッフや「#MasonsMessage」と書かれた青いTシャツを着た友人らが
並んでおり、生命維持装置に繋がれるメイソン君の旅立ちを静かに見守って
いる。
メイソン君の呼吸を補助する機械の音が悲しく響く。
メイソン君を乗せたベッドは病院のスタッフにゆっくりと押されて廊下を
進み、手術室まで通じるドアの前で止まる。
家族が一人ずつ涙ながらに最期の別れを告げ、友人らもメイソン君への
お別れの言葉を読み上げる。

そして“その時”を迎えると、手術室へと通じるドアが開く。
家族はその先には入ることができないため「よくやったよ(Good Job)、
メイソン」「君は私のヒーローだよ」と言葉をかけて拍手で送りだす。
その気持ちを思うと実に切なくやりきれない光景だ。

この手術でメイソン君は5人の命を救い、病院には33日間、ドナーを称える
ドナーの旗(Donor Flag)が掲げられた。

ジョアンさんは息子の早すぎる死について、次のように語っている。
「メイソンはいつでも他の子よりも一歩先、親の私からみれば2歩先を歩いて
いるような子でした。今でもあの子がいなくなったことが信じられません。
15歳で逝ってしまったメイソンのことをより多くの人に知ってもらい、
私たちが社会を変えていかなければなりません。コミュニティ全体で
子供たちを見守っていく必要があるのです。」

我が子を臓器ドナーとして送り出さなければならなかった親の気持ちを、
メイソン君は知ることなく逝ってしまった。
この動画を見て子供たちが何かを感じ取ってくれたなら、命を危険に晒す
ようなチャレンジに挑戦することもなくなるであろう。

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

http://japan.techinsight.jp/2019/05/ac20310517.html

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[関連項目]

・「失神ゲームで10代少年が脳死(米)

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家族に内緒で鉄釘を食べ続けた男性、胃から116本を摘出(印)

[家族に内緒で鉄釘を食べ続けた男性、胃から116本を摘出(印)]

(TechinsightJapan  2019年5月18日)

世の中には自分の頭髪や紙、消しゴムなどを口にしてしまう異食症の人が
多々報告されているが、このほどインドで家族に黙って鉄釘を食べ続けていた
40代の男性が体調に異変を感じて手術することになった。
『Mirror』『India Today』などが伝えている。

ラジャスタン州ブンディ在住のボーラ・シャンカールさんは今月12日、
胃痛が数日間続いたことでブンディ政府病院を訪れた。
そこで腹部のCTスキャン検査を行ったところ、医師達は絶句してしまった。

ボーラさんの胃の中にはたっぷりと釘が溜まっており、診察したアニル・
サイニ医師も「腹部の写真を見て本当に驚きました」と明かしている。

早速ボーラさんは、翌13日に腹部の釘を取り除くための手術を行うことに
なった。
手術はおよそ1時間半にもわたり、胃からは6.5センチほどの鉄釘が116本と
長いワイヤー、いくつかの鉄のペレット(小さな俵状の塊)が摘出された。

手術後のボーラさんの健康状態は良好だったというが、サイニ医師は
「彼が何故こんなにもたくさんの鉄釘を飲み込んだのか説明のしようが
ありません。もし鉄釘1本でも腸に入っていたり胃に刺さっていたら、
致命的な状態に陥っていたことでしょう」と語っている。

また、ボーラさんはこっそりと釘を食べていたようで、家族はこの時まで
事実を知らなかったそうだ。

インドでは今回のボーラさん以外にも2017年にマディア・プラデーシュ州で
胃から7キロもの硬貨と釘が取り除かれた当時35歳の男性や、昨年には
コルカタに住む男性の胃から600本以上の釘が摘出されたという報告がある。

彼らのように非食品類を口にする行為を1か月以上にわたって続けることを
異食症と呼ぶが、健康情報サイト『Health Line』によると、体内の鉄、
亜鉛または他の栄養素の欠乏、または統合失調症や強迫性障害などの
精神疾患によって誘発されるケースもあるという。

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

http://japan.techinsight.jp/2019/05/masumi05170803.html

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成人T細胞白血病の分布と縄文人

[成人T細胞白血病の分布と縄文人]

(Wikipedia)

ATLのウイルスキャリアが日本人に多数存在することは知られていたが、
東アジアの周辺諸国ではまったく見出されていない。

いっぽうアメリカ先住民やアフリカ、ニューギニア先住民などでキャリアが
多い。

日本国内の分布に目を転じると、南九州や沖縄、アイヌに特に高頻度で
見られ、四国南部、紀伊半島の南部、東北地方の太平洋側、隠岐、五島列島
などの僻地や離島に多いことが判明している。
九州、四国、東北の各地方におけるATLの好発地域を詳細に検討すると、
周囲から隔絶され交通の不便だった小集落でキャリアは高率に温存されて
いる。
東京、大阪など大都市で観察される患者の90%以上は九州などに分布する
ATL好発地帯からの移動者で占められていた。

以上より、日沼頼夫はこのウイルスのキャリア好発地域は、縄文系の人々が
高密度で残存していることを示していると結論付けた。

HTLVはかつて日本列島のみならず東アジア大陸部にも広く分布していたが、
激しい淘汰が繰り返されて大陸部では消滅した。

弥生時代になってウイルス非キャリアの大陸集団が日本列島中央部に多数
移住してくると、列島中央部でウイルスが薄まっていったが、列島両端や
僻地には縄文系のキャリア集団が色濃く残ったものと考えられる。

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白血病ウイルス感染の男性が倍増 九州・沖縄、20~30代目立つ

[白血病ウイルス感染の男性が倍増 九州・沖縄、20~30代目立つ]

(共同通信  2019年5月17日)

血液のがん「成人T細胞白血病(ATL)」の原因ウイルスに新たに感染した
男性が、九州と沖縄では大幅に増えていたことが17日、日本赤十字社などの
調査で分かった。

2010~2016年の感染男性は直前調査の約2倍だった。
厚生労働省の会合で同日報告された。

20~30代の若い男性で感染者の増加が目立つ。
元々多い鹿児島と沖縄に加え、福岡、佐賀、熊本、大分の各県でも増えた。

女性はやや減少した。

日本赤十字社九州ブロック血液センター(福岡県)の相良康子・品質部課長は
「男性の感染が増えた理由は分からないが、妻らにも感染が拡大する恐れが
あり、対策を取るべきだ」とした。

http://news.livedoor.com/article/detail/16474091

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[関連項目]

成人T細胞白血病の分布と縄文人

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乳がん新薬投与後3人死亡 間質性肺炎の副作用注意

[乳がん新薬投与後3人死亡 間質性肺炎の副作用注意]

(共同通信  2019年5月17日)

厚生労働省は17日、昨年11月から今年5月にかけて、乳がん治療薬
「ベージニオ」を投与された14人が重い間質性肺疾患を発症し、うち3人が
死亡したと発表した。
死亡した1人を含む少なくとも4人は薬の副作用とみられる。

同省は製造販売会社に対し、使用時に注意するよう医療関係者に呼び掛ける
「安全性速報」を出すよう指示した。

ベージニオは昨年9月に承認された新薬で、日本イーライリリー(神戸市)が
製造販売する飲み薬。
手術ができないか、再発した特定の乳がんの患者が対象で、昨年11月の
販売開始後の推定使用患者数は約2千人とされる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000126-kyodonews-soci

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女子中学生30人がかゆみ訴え 軟式テニスの大会中、大津

[女子中学生30人がかゆみ訴え 軟式テニスの大会中、大津]

(共同通信  2019年5月16日)

16日午前10時15分ごろ、大津市御陵町の皇子山総合運動公園テニスコートで
開催されていた滋賀県中学校春季総合体育大会で「生徒が発疹やかゆみを
訴えている」と市内の中学校の教員から119番があった。
軟式テニス部の女子生徒ら約30人が脚などにかゆみを訴え、病院で手当てを
受けた。
重症の生徒はいない。
大津署が原因を調べている。

署によると、生徒らはテニスコートの観覧席に座っていた。
席に取り付けられたプラスチック部分が劣化しており、接触した生徒らが
症状を訴えた。

http://news.livedoor.com/article/detail/16467945/

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車酔い解消メガネ「シートロエン」に第2弾「S19」

[車酔い解消メガネ「シートロエン」に第2弾
           「S19」…創業100周年を記念し1919本を限定販売]

(レスポンス  2019年5月16日)

シトロエン(Citroen)は5月15日、車酔いの症状を解消するメガネの
新型モデル、「シートロエン S19」(Seetroen S19)を発表した。

シートロエンS19は2018年7月に欧州で発売され、その後、全世界に販売を
拡大し、1万5000本以上を売り上げるヒット作となった車酔い症状解消
メガネ、「シートロエン」に続く第2弾モデルだ。

前作では、フレーム部分が白のソフトタッチのプラスチック製だった。
今回は、薄いブルーの透明プラスチック製フレームを採用する。
シトロエンのシンプルかつ人間工学的なスタイルを反映するために、パリに
本拠を置くデザインスタジオ、「5.5」が、引き続き設計を担当した。

シートロエンS19も、基本原理はシートロエンと同じだ。
メガネには4つのリングが付いており、その中には青い液体が入っている。
この液体が水平線の役割を果たし、車酔いの症状を抑えるという。
もともとは船員向けに開発された技術だが、シトロエンはあらゆる交通手段で
利用できるようにした。

車酔いの症状が表れるとすぐに、メガネを着用する。
そうすれば10~12分後、スマートフォンや本などを見ている間に、車酔いの
症状が解消するという。

シートロエンS19の欧州での価格は、99ユーロ(約1万2000円)だ。
シトロエンは創業100周年を記念して、創業年の1919年と同じ限定1919本を
販売する、としている。

http://news.livedoor.com/article/detail/16469587/

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