備蓄米の袋ネズミかじる:日通は袋だけを取り換え検査済印章も偽造

[備蓄米の袋ネズミかじるも…日通が処分せず]

(日テレNEWS 24  2018年7月4日)


政府の備蓄米を管理していた日本通運が水にぬれたりネズミがかじったりした
米の袋などを処分せず、一部を出荷していたことがわかった。

政府は、災害など緊急時に使う米を備蓄米として日通の倉庫などにおよそ
100万トン保管している。

問題があったのは、広島の日通の倉庫に保管していた国産の玄米およそ
8000キロ分。

農水省によると、日通はネズミがかじったり糞(ふん)がついたりしていた
袋をひそかに新しい袋に取り換えていたという。

また、袋が水にぬれた米の一部はエサ用の米として出荷していた。

本来、こうした米は農水省に報告した上で焼却する義務があるが、日通は
袋だけを取り換えて検査済みを証明する印章も偽造していたという。

農水省は農産物検査法違反の疑いで調べている。



http://news.livedoor.com/article/detail/14960749/




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