ラムサール条約から放射能を考える

[ラムサール条約]

(Wikipedia)


ラムサール条約は、湿地の保存に関する国際条約。水鳥を食物連鎖の頂点と
する湿地の生態系を守る目的で、1971年2月2日に制定され、1975年12月
21日に発効した。

日本語での正式題名は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する
条約」。
「ラムサール条約」は、この条約が作成された地であるイランの都市
ラムサールにちなむ略称・通称である。



<被災地周辺の登録湿地>
青森県
  ・仏沼(2005年11月8日登録)

宮城県
  ・伊豆沼・内沼(1985年9月13日登録)
  ・ 蕪栗沼・周辺水田(2005年11月8日登録)
  ・化女沼(2008年10月30日登録)

福島県・群馬県・新潟県
  ・尾瀬(2005年11月8日登録)


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[伊豆沼]

(Wikipedia)


伊豆沼は、宮城県の栗原市と登米市にまたがる沼である。
四季を通じて渡り鳥が豊富で、日本最大級の渡り鳥の越冬地であり、マガン
(国の天然記念物)、ヒシクイ(国の天然記念物)、マガモ、オナガガモ、
カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、オオハクチョウ、コハクチョウなどが
越冬する。
これらを観察するために県内外からのバードウォッチャーでにぎわう。

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[蕪栗沼(かぶくりぬま)]

(Wikipedia)


蕪栗沼は、宮城県大崎市(旧田尻町)にある沼。
多くの冬鳥の越冬地として知られる。
特にマガンは国内有数の飛来地として有名であり、早朝は飛び立ち、夕方は
ねぐら入りを観察することができる。

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[ラムサール(ラームサル )]

(Wikipedia)


ラームサルはイラン・マーザンダラーン州の都市。
カスピ海沿岸に位置する。
日本語では「ラムサール」との表記が定着している。



<放射線>
ラームサル市中の数カ所は、世界でもっとも自然放射線が集中する箇所で、
これは温泉の発するものである。
ラームサルにおける1人・1年間あたりの被照射線量は、そのピークで
260mSvに達する。


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[世界の高自然放射線地域]

(公益財団法人 体質研究会)


(1)イラン:ラムサール(10.2Gr/年)
(2)ブラジル:ガラパリ(5.5Gr/年)
(3)インド:ケララ州(3.8Gr/年)
(4)中国:広東省・陽江県(3.5Gr/年)


世界平均(0.50Gr/年)

日本平均(0.43Gr/年)


http://www.taishitsu.or.jp/genshiryoku/gen-1/1-ko-shizen-2.html


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(横山歯科医院・横山哲郎)





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