トム・クルーズと失読症(ディスレクシア)

[トム・クルーズと失読症(ディスレクシア)]

(Wikipedia)


幼い頃から学習障害(LD)、具体的には失読症(ディスレクシア)、つまり
書かれた文字を読む上での障害を持ち、自身、障害者にかかわる映画
「レインマン」や、この障害の理解を推奨するための映画「デイズ・オブ・
サンダー」も製作主演している。

新興宗教であるサイエントロジーの活動(勉強の技術の実践)によりこの学習
障害を克服したと語っている。

この経験から学習障害児への支援活動にも取り組んでいる。

2003年には「ラストサムライ」の宣伝のために来日した際、首相官邸の小泉
純一郎首相を表敬訪問、日本の若者たちにと「学び方がわかる本」を首相に
手渡した。

2009年トムは、スペインの雑誌XLセマナルの中で、「誰も解決策をくれな
かったけれど、大人になって、サイエントロジーの教育本を読んだことで
完ぺきに読解ができるようになった」と語った。


また、トムは注意欠陥・多動性障害(ADHD)の治療薬のリタリンの使用に
米国社会が依存していることを厳しく非難している。
トム自身も1970年に投薬治療を勧められたが、母親がこれを断った。
トムはこれを飲んでいたら今の自分はないだろうと語っている。
(1970年当時はまだ正式にADHDという概念はなかった)





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