故・篠沢秀夫さん 「篠沢教授に全部」

[篠沢秀夫]

(Wikipedia)

篠沢秀夫(1933年6月6日〜2017年10月26日)は、東京都大田区出身の
フランス文学者、学習院大学名誉教授。
モーリス・ブランショの翻訳者、研究者としても知られる。



<クイズダービー>
TBS系列で放映された人気番組の「クイズダービー」では、和久峻三の後を
継いで10年以上にわたり、4代目1枠レギュラーの解答者として活躍、
一躍有名人の仲間入りを果たした。
篠沢の正解率は3割2分7厘(平均正答数約2.6問)となっている。



<筋萎縮性側索硬化症と闘病生活>
2009年2月より筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘病中であることを週刊朝日
(2010年1月15日号)に告白。
同年4月からは気管切開を行い呼吸器をつけている。

篠沢とその家族が身体障害者手帳の申請と障害者自立支援法で定められた
居宅介護などの自立支援給付を自宅がある新宿区役所に申請したところ、
65歳以上であることを理由に受け付けられなかった。
また、「障害者が増えていて税金ではまかないきれないので、いちいち対応
できない」(新宿区からの説明(妻・礼子談))、「給付数が増えると
財政面・手間の面で困る」(新宿区へのJNN取材)と申請を却下し、2009年
10月に新宿区の担当部署が障害給付に関する内部規定を改定したことを
明らかにした。
この報道を受け、同日夜、新宿区は、著名人に対してのこの運用ルールの
改訂は不適切であり誤った対応であるとし、運用ルールを再改訂する旨を
新宿区役所公式ホームページ上に新宿区長名で掲載、篠沢名誉教授夫妻に
謝罪を申し出たとされる。



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*2017年11月に修正


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