今日は何の日:2月20日はアレルギーの日

[2月20日はアレルギーの日]

(あなたの健康百科  2018年02月20日)


石坂公成・照子氏がIgE抗体を発見し、1966年2月20日に米国のアレルギー
学会で発表したのを記念して、2月20日を日本アレルギー協会が1995年に
アレルギーの日と制定し、その前後1週間(毎年2月17〜23日)を
アレルギー週間としてさまざまな活動を行っている。

アナフィラキシーはアレルギーの1つの型で、重篤なアレルギー反応が急速に
全身に出現しショックで死亡することもある。

原因は食物(鶏卵、牛乳、小麦、そば、ピーナツなど)、蜂毒(蜂刺され)、
薬物(ペニシリン、アスピリンなど)、ラテックス(天然ゴム)などである。

緊急性が高いアレルギー症状がある場合は、直ちにエピペン®(アドレナリン
自己注射)を使用する。

エピペン®の安全キャップを外し、大腿部前外側にエピペン®の先端を軽く
当て、カチッと音がするまで強く押し当てそのまま5つ数えると筋注される。
成人には0.3mg製剤を使用し、小児には体重に応じて0.15mg製剤または
0.3mg製剤を使用する。

安静にさせ、エピペン®を使用してから10〜15分後に症状の改善が見られない
場合、別のエピペン®を使用する。
同剤は一度注射すると再度使えない仕組みになっているので、同一製剤を
2度使用しない。

アナフィラキシーショックの既往がある患者には、エピペン®を常に携帯
させ緊急時には自分で使用させる。




http://kenko100.jp/articles/180220004505/#gsc.tab=0







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