成長ホルモン分泌不全性低身長症のリオネル・メッシ

[リオネル・メッシ]

(Wikipedia)


10歳の頃、成長ホルモンの分泌異常の症状(低身長)が発覚、成長ホルモン
投与などの治療なしでは身体が発達しないと診断された。
地元のクラブであるニューウェルス・オールドボーイズは治療費の工面を拒否
した。


人生の転機となったのは、13歳の時に受験し合格したスペイン・リーガ・
エスパニョーラのFCバルセロナの入団テスト。
当時の監督カルロス・レシャックは彼のプレーを一目見ただけでその小さな
身体に驚くべき才能と将来性が宿っていることを悟り、すぐさま合格を決めた
という。

FCバルセロナは家族揃ってのバルセロナへの移住を条件に、治療費を全額負担
することを約束し、家族もこれを快諾。
2001年3月1日正式契約を結びスペインでの新たな生活を始めることと
なる。
この時、彼の身長は143cmだった。
(日本人男子の13歳9か月時点での平均身長は161cm)


ユースチームで治療とトレーニングを続けた結果、標準の成長ホルモン量には
届かなかったものの、身長は169cmまで伸びた。
選手としても一流のテクニックを披露するまでに成長した。





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