[マラリアワクチン効果期待はずれ 英製薬大手など発表]
(朝日新聞 2012年11月11日)
「生後5〜17カ月の子どものマラリア発症を約半数に抑える」として期待
されているワクチン候補の効果が、生後6〜12週の赤ちゃんでは約3割に
とどまることがわかった。
他のワクチンに比べてかなり低い期待はずれの結果。
英製薬大手グラクソ・スミスクラインなどが9日、発表した。
マラリアは、アフリカの子らを中心に年間約70万人の命を奪っており、
ワクチン開発は悲願。
「半数に効果」とする昨年の中間報告は、米科学誌サイエンスが年間の科学
10大ニュースの1つに選んでいた。
http://www.asahi.com/health/news/TKY201211090878.html