バチ状指とは

[ばち指]

(Wikipedia)


ばち指(撥指)とは、上肢・下肢の指の先端が広くなり、爪の付け根の角度が
なくなった状態を指す。

名称の由来は、肥厚した指が太鼓のバチ状であることから。

この症状自体に痛みなどはないが、重大な疾患の症状として現れる事が多い。
ばち指が起こる機序は指趾のうっ血が原因といわれるが、現在の所不明。

症状の進行は、まず母指・示指から始まり、やがて他の指でも起こるように
なる。


ばち指が起こる代表的疾患としては肺癌、間質性肺炎などの慢性肺疾患、
チアノーゼ性心疾患、肝硬変、感染性心内膜炎、クローン病、潰瘍性大腸炎
などが上げられる。


先天的要因からばち指となる事もあり、その場合は病気の兆候ではない。





No tags for this post.
カテゴリー: がん/癌/ガン, か肝臓疾患, し心臓疾患, せ生理学, だ大腸, ドクターハウス(Dr.HOUSE), は肺疾患 パーマリンク