[奇跡? 視覚障がいの男性が車にはねられ・・・視力が回復した!]
(日刊ゲンダイ 2020年2月13日)
視覚障がいの男性が、車にはねられたことをきっかけに、奇跡的に視力を
回復して話題になっている。
ポーランドの地元テレビ局「Gorzowianin」(1月30日付)などによると、
この男性は西部ゴジュフ・ヴィエルコポルスキに住むヤヌシュ・ゴライさん。
20年ほど前、14歳の時に激しいアレルギー反応が原因で右目の視力を完全に
失い、左目はかろうじて明暗を判別できる程度になってしまった。
2018年のある日、奇跡は起きた。
横断歩道を渡っていたヤヌシュさんは、走ってきた車にはねられ、
頭を車のボンネットで強打。
さらに大腿骨を骨折し、2週間ほど入院した。
入院中のある朝、目を覚ましたヤヌシュさんは衝撃を受けた。
左目で物が見えるのだ。
その後も左の視力は回復し続け、ほぼ完ぺきな状態に。
回復の原因は謎だが、手術の際に使用された大量の抗凝血剤が関係して
いるのではないか、との見解が出ている。
ヤヌシュさんの話は当初、地元メディアに小さく報道されたが、それほど
話題にならなかった。
しかし、今年の1月になって全国メディアで改めて取り上げられ、
それが英語などに翻訳され、世界中の注目を集めている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200213-00000019-nkgendai-life
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