[運転手にてんかんの疑い、三重 紀勢道のバス事故]
(共同通信 2018年12月28日)
三重県紀北町の紀勢自動車道で11月、走行中の観光バスの男性運転手
(46)が意識を失った事故で、精密検査を受けた運転手が、てんかんの疑いが
あると診断されていたことが28日、バスを運行する「ラビット急行」
(浜松市)への取材で分かった。
同社によると、事故直後に運転手が救急搬送された三重県尾鷲市の病院では、
意識不明となった原因は分からなかったが、浜松市内の病院で精密検査し、
診断された。
男性運転手は「これまでに、てんかんの診断を受けたことはない」と話して
いるという。
同社は報告書を今月11日、国土交通省に提出。
今後、運転手全員に脳波検査を義務付けるとしている。
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