今日は何の日:ドレミの日

[今日は何の日:ドレミの日]


1024年のこの日、イタリアの僧侶ギドー・ダレッツオがドレミの音階を
定めた。

この日に開かれる「洗礼者ヨハネの祭」の日の為に、ギドーが合唱隊に
「聖ヨハネ賛歌」を指導し、その曲の各小節の最初の音がドレミの音階が
できる元になった。


http://www.nnh.to/


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[グイード・ダレッツォ]

(Wikipedia)


グイード・ダレッツォ(991年または992年〜1050年)は、中世イタリアの
音楽教師。

現在用いられる楽譜記譜法の原型を考案した。

長音階に語呂合わせの名前をつける「階名唱法」は、グイードが著した
『アンティフォナリウム序説』によって広められた 。
「聖ヨハネ賛歌」は、第1節から第6節まで、その節の最初の音はそれぞれ
C-D-E-F-G-Aの音になっており、それぞれの冒頭から「Ut Re Mi Fa Sol La」
という階名が作られた。
Utは現在でもフランスでは使われているが、発音しにくいため「主」を示す
DominusのDoに変更され、世界中で広く使用されている。
後に「聖ヨハネ賛歌」の最後の歌詞からSiが加えられ、現在使われている
「ドレミファソラシ」が完成した。


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[音痴]

(Wikipedia)


<運動性による音痴>
これは、本人はしっかりと耳で正しい音程、音階を聞き取れているのに、
発声する際に、咽喉の運動や筋肉の緊張、呼吸の乱れなどが原因して音程が
ずれてしまうという症状である。
恥ずかしくて声が出なくなる場合の音痴も、過度の緊張による喉の筋肉の
収縮が原因しているもので、このカテゴリーに属する。
このような症状は本人が正しい音階を把握できていることから、ボイス
トレーニングや声帯訓練などを行えば比較的容易に矯正できる。


<感受性による音痴>
これは、本人が正しい音程、音階を聞き取れていない場合に発生するもので
ある。
この症状は、本人が音程がずれていると判断できていないために、矯正は
前者に比べ難しい。
正しい音階を何度も聞かせる、などの訓練法が行われる。
このケースは大抵、正しい音階を聞く機会が少なかったことによる、経験
不足のものと考えられる。

しかし、まれに先天的な理由で音感を持たない(耳で聞いた音程を声で再現
することが出来ない)場合がある。
このケースは音階を感じ取る大脳の異常であり、このタイプの音痴の治療は
至って困難である。

俳優のジェームズ・ディーンがこのタイプだったと言われている。


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