[甘い清涼飲料に「砂糖税」 アジアで広がる]
(日本経済新聞 2018年4月3日)
【バンコク=岸本まりみ】
アジアで甘い飲料に課税する「砂糖税」が広がっている。
肥満につながる清涼飲料の消費を抑えるのが目的で、タイが2017年秋に
導入。
フィリピンもこのほど課税を始めた。
背景には生活習慣病による医療費の増加に歯止めをかけなければ、医療財政が
立ちゆかなくなるとの危機感がある。
相次ぐ課税の動きを受け、飲料各社も砂糖の削減に乗り出した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28920420T00C18A4MM0000/?n_cid=NMAIL006