ニューオーリンズ・セインツ バウンティ事件

[ニューオーリンズ・セインツ バウンティ事件]

(ベースボールマガジン社「NFLカラー写真名鑑」/Wikipedia)


ニューオーリンズ・セインツが2009シーズンから2011シーズンまでの間に、
対戦相手の選手を負傷させたら懸賞金を払うという制度(Bounty System)を
行っていた。


ニューオーリンズ・セインツで危険なタックルを行った選手に違法ボーナスが
支払われたことが発覚した。
これを主導していたグレッグ・ウィリアムズディフェンスコーディネーター
(2012年はセントルイス・ラムズディフェンスコーディネーター)に
無期限の出場停止、ショーン・ペイトンセインツヘッドコーチに1年間の
出場停止、ミッキー・ルーミスセインツゼネラルマネージャーに8試合の
出場停止が課せられた。


選手については、LBジョナサン・ヴィルマ(セインツ)に2012〜2013
シーズンの無給での全試合出場停止、DLアンソニー・ハーグローブ
(パッカーズ)に8試合、DEウィル・スミス(セインツ)に4試合、
LBスコット・フジタ(ブラウンズ)に3試合の出場停止が課せられた。

その後各選手は異議申し立てを行い、試合に出場、12月11日に前の
コミッショナー、ポール・タグリアブーの判断で、周囲の環境に影響された
選手への処分は無効とされた。




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