[女優ナスターシャ告白「父の性的虐待恐れた」]
(サンスポ 2013年1月14日)
欧州製作の映画「テス」「パリ、テキサス」などで知られるドイツ生まれの
女優ナスターシャ・キンスキー(51)は13日付の大衆紙ビルト日曜版との
インタビューで、俳優だった父親の故クラウス・キンスキー氏からの性的
虐待を恐れていたと告白した。
それによると、クラウス氏は4~5歳当時のナスターシャの体を必要以上に
触ったり、強く抱き締めたりした。
ナスターシャは「愛情に満ちた父親の抱擁ではなく、それ以上のものだと
直感した」という。
クラウス氏は自分にとって「暴君だった」と回想。
今も生きていれば「彼を監獄に送り込むために何でもする」と非難した。
ナスターシャの姉で女優のポーラ(60)は最近、クラウス氏から長年にわたり
性的虐待を受けていたことを明らかにしている。
(共同)
http://www.sanspo.com/geino/news/20130114/sca13011400550000-n1.html