アフリカ睡眠病

[アフリカ睡眠病]

(Wikipedia)


アフリカ睡眠病(sleeping sickness)は、アフリカ中央部で流行する風土病で
ある。
催眠病、眠り病、アフリカトリパノソーマ病とも呼ばれる。


<原因>
トリパノソーマという原虫による。


<症状>
刺された直後、急性期には高熱が出現する。

中枢神経系に原虫が侵入すると、頭痛・意識混濁が出現する。
患者はひたすら眠るようになり、食事もできなくなり全身が衰弱して死ぬ
こともある。 


<予防>
今のところワクチンはない。
該当地域に渡航の際は、ハエに刺されないような工夫をするしかない。


<治療>
スラミン、メラロソプロール、エフロールニチンという薬がある。






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