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症例
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[小学生の歯ぎしり]
小学校高学年男児
歯ぎしりがすごい
生活悪習癖(態癖)の改善を説明
「ルーズな咬合→きゅうくつな咬合」の治療、 すなわち犬歯=糸切り歯に詰める治療を行ったところ、 ラッキーなことに歯ぎしりの程度が軽減した
(当院症例)
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[噛み合わせや歯ぎしりとの因果関係が推測されたパーキンソン病症例(1)]
60代男性 義歯新製のために往診
40代に虫歯治療のためA歯科を受診するも、 治療中断、放置
その後も数本虫歯が出来て痛んだ時期があったが、 治療せずに放置
それでも、長年に渡り日常生活に支障は無かった
5年程前から3年程前にかけて、2年間で20本以上の歯が自然に脱落した 3年程前にパーキンソン病との診断を受けて薬物療法を続けている
残存歯は3本で、うち歯冠がある歯は1本、残根状態が2本であった
多くの歯が自然に脱落したのであるから、歯周病が原因と思われた さらに、短期間に多数の歯を喪失しているので、 細菌だけが原因の歯周病とは考えられず、 噛み合わせや歯ぎしりが大きな要因の歯周病による歯牙喪失と推測された
(当院症例)
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[噛み合わせや歯ぎしりとの因果関係が推測されたパーキンソン病症例(2)]
女性
55歳時に当院でインプラント治療を行った
元々歯ぎしりが著しく、 骨隆起(外骨症)が大きく 義歯が骨隆起に当たって痛いために入れていられなかった 骨隆起を除去する手術と、インプラント手術とを説明したところ インプラント治療を選択した
しばらくは定期健診に来院していたが、 そのうちに来院が途絶えた
63歳時、転倒して顔面を強打し骨折した 骨折部分をボルトで留める手術を受けた
66歳時、上手く歩けないため整形外科を受診 神経系の病気の疑いで総合病院神経内科へ紹介 同神経内科でパーキンソン病と診断され、薬物療法が開始された
(当院症例)
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[歯ぎしりとの因果関係が推測されたパーキンソン病症例(3)]
60代男性
問題があればすぐに歯科を受診し、虫歯は治療済みであったと言う 40代前半は不定期ではあるが、時々歯科健診を受けていて、 大きな問題は無かった
その後、仕事が多忙になり、 不定期歯科健診を受ける機会が無くなった
5年程前にパーキンソン病との診断を受けて薬物療法を続けている 前後して数年で15本以上の歯が自然に脱落した
パーキンソン病の治療が落ちついて来たため、 息子のA歯科(研究会メンバー)が義歯作製のために往診
研究会にて、 噛み合わせや歯ぎしりの観点から精査するように指示された
改めて同居の母親に問診したところ、 以前より歯ぎしりがひどかったことが判明した
(研究会症例)
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[顎がガクガク震える・・・バセドウ病]
手の震え 異常な食欲 アゴがガクガク震える 大量の発汗 激しい息切れ
(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学)
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