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症例
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[噛み合わせが原因の歯痛(1)]
40代男性
左上7が痛む いわゆる虫歯の痛み
口腔内診査・X線診査にて虫歯は見つからなかった 歯周病も軽度で疼痛が出現するほどには進行していなかった
模型診査の結果、 早期接触(はまり込み)が認められたため 咬合調整したところ、 自発痛&咬合痛は消失した
(当院症例)
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[噛み合わせが原因の歯痛(2)]
20代女性
右上7が痛む いわゆる虫歯の痛み
口腔内診査・X線診査にて虫歯は見つからなかった 若いこともあり、歯周病も問題なかった
模型診査の結果、 早期接触(はまり込み)が認められたため 咬合調整したところ、 自発痛&咬合痛は消失した
(当院症例)
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[温熱痛(しみる)から歯根破折]
40歳代男性
右上6(大臼歯)の冷水痛 知覚過敏処置を行うも改善せず
その後冷水痛から温熱痛に変化 咬合性外傷(早期接触)が重症の可能性大があるので、 咬合診断&スプリント作製の必要有り
次に右下6のインレー脱離 その後咬合痛が出現 抜髄治療(根管治療)で歯根破折が判明 接着材料にて破折部を補強充填 根管治療後、冠作製
右上の冷水痛&温熱痛は、 咬合(噛み合わせ)の安定によって自然治癒した
(当院症例)
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[噛み合わせが原因の歯痛]
40代女性
右上7(大臼歯)が痛む いわゆる虫歯の痛み
口腔内診査・X線診査にて虫歯は見つからなかった 歯周病も中等度で強い痛みがが出現するほどには進行していなかった
咬合診査の結果、 早期接触(はまり込み)が顕著であった 咬合調整したところ、 自発痛&咬合痛は消失した
しかし、再調整には来院せず、治療中止となった
再来院時、 歯牙破折&歯根破折していて 抜歯せざるを得なかった
(研究会症例)
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[治療中の反対側の歯痛]
以前より治療中の反対側の歯が痛いと訴える患者さんがたが、 ・本当なのだろうかという疑問 ・患者さんの話では虫歯の痛みなのか歯周病の痛みなのか、その他の痛みなのか判別困難 などの理由により研究するに至らなかった
しかし、 歯科衛生士の治療を通して、 咬合由来の反対側歯痛が生じることがわかった
30代歯科衛生士 右下6の治療中に、 ・左下6の知覚過敏症状、その後に歯痛 ・左下7の歯痛 ・左上6の知覚過敏症状、その後に歯痛 が次々に生じた
咬合診査の結果、 咀嚼する位置が2か所ある「デュアルバイト」であった
通常は2か所の噛み合わせ位置を均等に使用していると思われるが、 右下6が治療中のため、 1か所の噛み合わせ位置しか使用できないために 咬合力負担過大となった左側上下の歯に痛みが生じたものと考えられた
右下6治療終了後もしばらく左側上下の歯痛は残ったが、 その後自然に消退した
(当院症例)
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[頭痛に伴う歯痛]
30代女性
右上の奥歯と歯肉が、頭痛がすると痛む
(当院症例)
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[咬合低位に伴う歯牙異常感と嘔吐反射]
40代女性
左右上顎大臼歯が失活歯(神経が無い歯)なのに響く、しみる
<全身疾患> 自律神経失調症 しばしば風邪をひく 疲労感が極めて強く、多くの動作にため息が伴う 左右両側慢性副鼻腔炎が治っては再発する 失神の既往があり、大学病院に検査入院するも原因不明
<口腔内外の問題点> 嘔吐反射 骨隆起 歯牙の違和感を繰り返し訴え、上顎左右臼歯に集中 冠の脱離を繰り返す X線にて下顎頭(顎関節)に高度な吸収が認められる 下顎前歯部叢生&歯軸傾斜 上下口唇過緊張 レジンアレルギー
<考察> 子どもの頃からの、うつ伏せ寝や歯列接触癖をはじめとする 様々な生活悪習癖(態癖)によって、 咬合高径が徐々に低くなっていったのが根本原因と考えられ、 その対策治療が必要
また、重度の栄養障害(栄養素不足)が疑われ その対策治療が必要
(当院症例)
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[歯の痛みから心筋梗塞:放散痛(関連痛)]
歯の痛み 顎の痛み→ひどい顎の痛み 激しい胸の痛み
(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学)
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[三叉神経痛・・・ガンマナイフ手術]
歯の痛み 食事をする左頬に激痛 笑顔を作ると激痛 冷たい風が当たると激痛
(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学)
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[上の歯が痛むことから上顎洞癌に]
左側の鼻だけつまる 黄色く粘ついた鼻水に血が混じる 左目からだけ涙が出る 左の上の歯が痛む 左の頬が腫れる → 左の頬が異常に腫れ激痛がする
(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学)
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