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症例
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[完全口呼吸+舌癒着症に伴う喘息]
20代男性
喘息の診断のもと継続的に喘息治療薬を服用中 風邪をひきやすく、冬場だけでなくて1年中風邪をひいている
歯科治療では、 30秒間も口腔内に水を溜めておけないので、 すぐにむせてしまい大変苦しい
原因は、著しい口呼吸と舌癒着症・誤嚥注意タイプである 「舌癒着症・誤嚥注意タイプ」とは、 仰向けで常時咽頭が丸見えの状態で、 万が一器具を落とすと、 ほぼ飲み込んでしまう危険なタイプである 20年前までは、 70歳以上の高齢者に時々見られ、若い人ではほとんど見かけない 「舌癒着症・誤嚥注意タイプ」であったが、 年々増加傾向、若年化傾向が進み、 現在では若い人でも珍しくなくなってしまった ものすごいスピードで「口呼吸」化が進行している最中と考えられる
常時咽頭が丸見えの状態なので、 空気中のゴミや細菌やウイルスが、 鼻毛や扁桃などのフィルターを通らずに、直接気管に入り込む
当然、気管は異物除去のために咳を誘発する
(当院症例)
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[蕁麻疹で倒れて救急搬送される症例]
70代女性
蕁麻疹で倒れて救急搬送された経験がある 最初は1年に1回程度の頻度で蕁麻疹で倒れていたが、 のちに1か月に1回の頻度になった その内、何回かは救急搬送されている。
口呼吸を鼻呼吸に改め、 呼吸法をトレーニングし、 横向き寝を仰向けに寝に変えたところ、 蕁麻疹を発症する頻度が減少し、倒れることは無くなった
(先人の教えNADEL041)
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[口呼吸と冷たい物中毒が原因であった潰瘍性大腸炎]
20代女性
常時口呼吸で、富士山型の口唇形態であった さらに冷たい飲み物を好む冷たい物中毒であった
これらの生活悪習癖を改善したところ、 潰瘍性大腸炎の症状が軽快した
(先人の教えNADEL045)
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