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症例
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[職業が原因だった咬合偏位症例]
60代女性
頭痛 イライラ感 目がショボショボする 肩凝り 身体が捻れる感覚
夜間睡眠時の噛み締め(クレンチング)の自覚あり
X−20年:A歯科にて上下左右臼歯部の治療を受けた。 噛み合わせが高いと何度も訴えたが、検査で問題は無いと言われ、調整してもらえなかった。 頭痛と肩凝りが出現し、年々ひどくなった。
X−13年:イライラ感が著しいため、B歯科を受診。 こちらから依頼して無理に咬合調整をしてもらった。 当初は症状が軽快したが、しばらくすると以前より悪化してしまった。
X−10年:C歯科を受診。 スプリントを作製。 スプリントを入れて就寝すると、頭が冴えて入眠障害が出現するようになった。 無理して装着したところ、身体が捻れる感覚が出現し、パニック寸前になったので使用中止した。
X−6年:D歯科を受診。 上下左右臼歯部の冠を外して、仮歯を作製してもらった。 しかし、諸症状は改善しなかった。
X−1年 :先人のE歯科を受診。 旧・仮歯を正常な高さに戻すと、やはり異常感を訴えた。 明らかに咬合高径が低い仮歯のままが良いと訴えた。 スプリント(前歯型)を装着したところ、諸症状がわずかに改善した。 仮歯を新製したところ、さらに諸症状が少し改善した。 さらに、仮歯がきつい(フィットし過ぎ)のは耐えられない、 仮歯が歯肉に接せるのは耐えられない、等 感覚過敏、感覚異常感を訴えた。 前歯型スプリントの状況から、明らかに左側の咬合高径が低かったが、 その左側が低い噛み合わせで患者さん本人は満足していた。
X年:食卓とテレビとの位置関係で 左側を向いて食事をすると左側の上下歯列が強く接触して左側が高いと感じるが、 この患者さんには該当しなかった。 ところが、 職業がピアノ講師で、 常に生徒の右側に座り左側を向いて教える生活が数十年続いていることが判明した。
生活習慣の改善がされた後、最終治療へ進んだ。
(先人の教えTTT038)
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[栄養失調が原因だった統合失調症&不安神経症]
20代女性
幻覚、幻聴 皮膚異常感覚(ビリビリ感) 音に過敏 不安感、恐怖感 イライラ 頭痛 動悸 手足のしびれ 自律神経失調症 引きこもり ニキビ 体重増加
精神科での処方薬13錠/日
栄養医学療法によって1錠/日に減薬
(研究会症例MZMK057)
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[甲状腺クリーゼ/バセドウ病]
発汗 疲労 イライラ 食欲増進 ハイテンション 吐き気
(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学)
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