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口腔機能サポートと噛み合わせ治療で歯科予防  横山歯科医院
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食べ物がつかえる〜食道癌

最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学
テーマ: 『本当は怖い胸焼け〜巧妙なワナ〜』
S・Sさん(女性)/52歳(当時)  自営業


青果店を営むS・Sさんは、カラオケスナックで得意の歌を披露するのが毎晩の日課。
しかし、そんな彼女に最近ちょっとした異変が起き始めました。
朝食でコーヒーを口にした時、なぜか胸のあたりで、しみるような感じがするのです。
時々感じる胸焼けと同じだろうと思い込んでいましたが、その後も気になる症状が
現れます。

<症状>
(1)熱いものが胸にしみる
(2)胸がチクチク痛む
(3)食べ物がつかえる    
(4)食欲がわかない
(5)体重の減少
(6)激しい咳
(7)血痰

<病名>食道癌(しょくどう がん)


<なぜ、胸焼けから食道癌に?>
「食道癌」とは、食べ物を口から胃に運ぶ管、食道にガンができる病。
現在、毎年1万人が発症していますが、進行が早く癌の中でも悪性度が高いものです。
なぜ食道にガンが出来るのかは解明されていませんが、その原因の1つと考えられて
いるのが、飲酒と喫煙です。
調査によれば、「1日お酒を1合半、タバコ20本」を30年間続けた人の
食道癌の発生率は、どちらもやらない人のなんと33倍(愛知県がんセンター調べ)。

S・Sさんの場合も、アルコールに含まれる化学物質やタバコに含まれるニコチンや
タールなどが食道の細胞を刺激し続け、ガンを引き起こしたと考えられるのです。

さらに、彼女が辛いものが好きだったことも問題でした。
香辛料も大量に摂取し続けると食道の細胞を傷つけ、ガンを発生させることが
あるのです。
さらに塩辛いものや熱い物の大量摂取も危険因子と言われています。

S・Sさんに最初に起きたコーヒーを飲んだ時の胸がしみるような感覚と、
つまみを食べた時の胸がチクチクする痛み。
この時、すでに彼女の食道に発生していたガンは、その粘膜をただれさせていました。
それが原因で、胸に様々な異変を感じたのです。
しかし何故、S・Sさんは痛みや違和感をすぐに感じなくなったのでしょうか?
それはガンでただれた粘膜が食べ物の刺激に慣れてしまうためだと考えられています。
これこそが食道癌の落とし穴。

そしてガンは次なる症状「食べ物のつかえ」を引き起こします。
これは彼女の体内で出来たガンが食道の通り道を狭くしていたため。
そしてS・Sさんの体重が減少したのは、ガンの進行に伴う体調の悪化が原因ですが、
さらに食道癌の特徴として、食べ物がつかえることで食事が次第に億劫になっていった
ことも一因でした。

そしてついに彼女は激しく咳き込み、血痰を吐いてしまいました。
これこそが大きく成長した食道癌が気管や気管支に達した証、つまり末期ガンの症状。
S・Sさんは呼吸不全を起こし、帰らぬ人となったのです。

食道癌の発生比率は、男性6に対し女性は1。
しかし、たとえ女性でも、お酒とタバコをたしなむ人の危険性は、決して低くありません。

「食道癌にならないためには?」
(1)節度ある飲酒
(2)禁煙
(3)刺激物(香辛料や塩辛い食べ物、熱い食べ物)は適量を心がける。
(4)40歳を過ぎたら年に1度、内視鏡検査を受けることをお勧めします。


http://asahi.co.jp/hospital/   



 

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