[NPOが「脳卒中の歌」 緊急要する3症状、分かりやすく]
(毎日新聞 2009年6月8日) 「顔がゆがんだ すぐ119番」
「おばあちゃんがテレビを見てたら急に顔がゆがんだ すぐ119番」--。
脳卒中の症状をまとめ、迷わず救急車を呼ぶよう呼びかける歌「愛する人を救うために (脳卒中になった時)」を、救急医や看護師らで作るNPO法人「救急医療の質向上協議会」 (埼玉県越谷市)が作った。 協議会は脳卒中の早期発見に役立ててほしいとしている。
脳卒中は寝たきりの原因として日本で1位だが、発症後3時間以内に治療を始めれば、 回復率が高まる。 病院での治療準備に時間がかかるため、発症から約40分後までの119番が望ましい。
このため、歌詞には、気づきやすい特徴の 「顔がゆがむ」 「手が上がらない」 「言葉がもつれる」 を盛り込んだ。 どれか1つでも生じた人の約7割が脳卒中という。
だが、症状を我慢し翌日以降に病院を訪れる患者も少なくない。 協議会は市民が理解しやすい手段が必要と考え、歌を作った。 作詞は柴幸夫さんと物井洋介さん、作曲は物井さんが担当した。 協議会代表理事の池上敬一・独協医大越谷病院救命救急センター長は 「歌って覚え、ためらわず救急車を呼んでほしい」と話す。
歌は症状が分かるアニメと共にホームページ(http://www.simclub.jp/)で公開し、 DVDも制作した。 問い合わせは越谷病院内の協議会(048・965・1111)。 【高木昭午】
http://mainichi.jp/select/science/news/20090608ddm041040059000c.html
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