YOKOYAMA DENTAL OFFICE
口腔機能サポートと噛み合わせ治療で歯科予防  横山歯科医院
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[「フロス」や「歯間ブラシ」が主役]


青年期以降の虫歯の好発部位は歯と歯との間「歯間部」です。
歯周病の初発部位は、やはり歯と歯との間「歯間部」です。
こう考えると、「フロス」や「歯間ブラシ」が30歳以降のブラッシングの主役であり、
歯ブラシは準主役です。

従来、歯科界自体がフロスや歯間ブラシを「補助的清掃用具」と分類して、脇役か
エキストラのような扱いをしてきましたが、大きな間違いであったと指摘され始めて
います。

もし、時間がなくて「歯ブラシ」か「フロス」「歯間ブラシ」のどちらか一方しか
使用できないのであれば、新しい主役である「フロス」や「歯間ブラシ」を選択した方が、
虫歯や歯周病を予防できる可能性が高いのです。


歯と歯との間の歯肉「歯間乳頭」は平均して年間0.07mm退縮します。
歯根が完成する15歳をスタートラインとして考えると、15年後の30歳で1.0mm退縮し、
30年後の45歳で2.0mm退縮する計算になります。
隙間が出来ればプラークが溜まり細菌が増殖するのは当然の結果です。
30歳頃から主役と凖主役の位置づけの概念を転換する必要があります。
歯並びが悪い場合は、歯根が完成する15歳から始める必要があります。


米国の小学校では年に1回〜数回、衛生士による「フロッシング」の授業があるそうです。
米国の成人が全員フロスを使っているとは限りませんが、少なくともフロスの使い方は
知っているそうです。
それが元東京医科歯科大学教授エッセイ中の、
  現代のシンデレラ物語として話題となった90年代の映画「プリティ・ウーマン」、
  その中で、ジュリア・ロバーツ扮する主人公が食後にフロスを使用するシーンがあった。
  アメリカではこれほどフロスが普及しているのだ、と感心したのを覚えている。
につながるのです。


小学校の夏休みに通ったラジオ体操、何十年も経った今でもだいたい覚えています。
「ラジオ体操第1」に比べれば「フロッシング」は簡単なので、小学校の授業に
取り入れられれば生涯忘れることはないと思います。

(横山歯科医院)

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