YOKOYAMA DENTAL OFFICE
口腔機能サポートと噛み合わせ治療で歯科予防  横山歯科医院
栃木県宇都宮市平松本町342-5<地図>   電話028-634-3110(平日の9時〜18時)
インターネットで24時間ご予約受付しております<PC予約><携帯予約
 

[味覚障害とは<お年寄りの病気>]
(gooヘルスケア)


<味覚障害が起こる原因>
私たちは、唾液に溶けた物質が口のなかにある味蕾(みらい)(味を感じる受容器)と
接触し、さらに関係神経を介することによって味を感じます。

味覚障害は、唾液分泌、口腔粘膜、味蕾、関係神経の障害などによって起きます。

味に関わる因子には、味覚以外に、香り、舌ざわり、歯ざわり、温度、審美、食欲、
加齢など多様なものがあります。

味覚障害の原因には次のものがあります。

(1)亜鉛欠乏
  亜鉛は、体にとって必須の微量元素(ミネラル)で、普通に食事をとっていれば
  欠乏することはありません。
  しかし、薬剤、亜鉛代謝異常(腎臓障害など)、あるいは食事量の減少によって
  低亜鉛症となることがあります。

(2)薬剤
  薬剤による味覚障害では、味覚異常、味覚減退、苦味が増すなどが生じます。
  亜鉛キレート作用(薬剤が細胞への亜鉛の取り込みを妨げること)により
  亜鉛が欠乏して味覚障害を起こしたり、薬剤による口の渇きから苦味を
  感じることがありますが、障害を起こす原因が不明な場合も多くあります。
  味覚障害の原因になりうる薬剤を表14に示します。

(3)腎障害
  腎障害では亜鉛の吸収が悪くなったり、尿毒素が味蕾に影響を及ぼして
  味覚障害が起きることがあります。

(4)神経障害
  (4−1)末梢神経障害
     味覚に関わる神経は、舌の前方3分の2あたりにある鼓索神経(顔面神経)、
     舌の後方3分の1あたりの舌咽神経、軟口蓋の大錐体神経(顔面神経)です。
     これらの神経に障害があれば、味覚障害を起こすことがあります。
  (4−2)中枢神経障害
     脳腫瘍、脳卒中などによって味覚障害を起こすことがあります。

(5)風味障害
  感冒(かぜ)などに伴う嗅覚障害は味覚障害と密接な関連があり、併発すると
  食物の香りも味もよくわからない風味障害を起こします。
  また、高窒素血症の場合はアンモニア臭を起こすことから、風味障害を
  起こすことがあります。

(6)味蕾への障害
  (6−1)口内炎、口腔カンジダ症
     口腔粘膜のはたらきに影響を及ぼすため、味覚障害を引き起こします。
  (6−2)放射線照射
     腫瘍の治療のために口腔に放射線照射を行うと、高度の味覚障害が起きます。
  (6−3)口腔乾燥
     口が乾燥すると苦味を感じます。口が乾燥する病気に
     「シェーグレン症候群」があります。

(7)高齢
  高齢に伴って次のような変化が起きます。
  (7−1)唾液分泌の減少
     唾液には味の分子を溶かす作用があるので、唾液の分泌が減れば味が
     変わります。
     高齢になると、多くの場合は唾液の分泌が減少します。
  (7−2)味蕾
     加齢とともに減少します。
  (7−3)食事
     偏食や食事量の減少があれば、亜鉛摂取量も減ります。
  (7−4)内臓機能の衰え
     亜鉛を消化吸収する機能が落ちれば、亜鉛摂取量も減ります。

その他、原因がわからないものもあります。


<味覚障害に関する検査>
(1)自覚的味覚機能検査
  (1−1)電気味覚検査法
     味覚に関係する神経(鼓索神経、舌咽神経、大錐体神経)に通電し、
     金属味を感じる時の通電流値を測ります。
  (1−2)濾紙ディスク法
     直径5mmの濾紙に、濃度の異なる味液(ショ糖、食塩、酒石酸、
     キニーネ)を浸し、味覚を感じる神経があるところに置き、
     味覚を検査します。

(2)血清亜鉛値
  70μg以下では亜鉛製剤を投与します。


<受診について>
味が変だと自覚したら、耳鼻咽喉科を受診してください。
神経に主な原因がある場合は神経内科を受診してください。
原因を明らかにし、必要に応じて治療を受けましょう。

(執筆者:山口雅庸)

http://health.goo.ne.jp/medical/search/102C0400.html  



 

taste001

HOME > 口腔乾燥症(ドライマウス) > 味覚障害 > 味覚障害とは<のお年寄りの病気

MB001
QR201005

Google
WWW を検索 yokoyama-dental.jpを検索
on