日本歯科大学、放射性物質扱う施設の実験室で火事

[日本歯科大学、放射性物質扱う施設の実験室で火事]

(TBS News i  2019年1月29日)

29日朝、東京・千代田区の日本歯科大学の放射性物質を扱う施設にある
実験室で火事がありました。
今のところ、放射性物質が漏れたという情報は入っていないということです。

警視庁などによりますと、午前8時40分ごろ、千代田区富士見の日本歯科
大学にある放射性物質を扱う施設で、地下2階の実験室から火が出ました。
器具などが爆発したとみられ、破片で男性が軽傷を負い、実験室の天井の
一部が焼けたということです。

東京消防庁のハイパーレスキュー隊などが出動して、辺りは一時騒然と
しましたが、放射性物質が漏れたという情報は入っていないということです。
警視庁は、出火原因を詳しく調べています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190129-00000092-jnn-soci

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大型車のタイヤ、左の後輪ばかりが脱落している理由

[大型車のタイヤが脱落、後続車に激突も…
             冬に増加の車輪脱落、「左後輪ばかり」のナゾ]

(乗りものニュース  2019年1月19日)

<原因は「慌てて冬タイヤに履き替える」から?>
大型車のタイヤが、ホイールやボルトの破損によって走行中に脱落するという
事故が増えています。

国土交通省によると、このような事故は2015年度に41件、2016年度に56件、
2017年度には67件と増加。
事故の8割以上が11月から3月までのあいだに集中しており、うち半数以上が
北海道、東北、北信越で発生。
つまり、冬に積雪地域で多発しているそうです。

2017年9月には、中央道でトラックのタイヤが脱落し、後続のトラックを
直撃、ドライバーが意識不明の重体となる事故も発生しています。

ほかのクルマや歩行者などにも大きな影響を及ぼしかねない車輪の脱落、
なぜ増えているのか、国土交通省自動車局整備課に聞きました。

――大型車の車輪脱落事故は、なぜ増えているのでしょうか?

冬タイヤへの交換が特定の時期に集中し、慌てて交換するケースが多いのが
主な理由と考えています。
タイヤ交換から1~2か月後に脱落するケースが多く、原因の9割は、
ホイールを固定するボルト、ナットの締め付け不良や、タイヤ交換後における
「増し締め」(50~100km走行後、緩みを確認し再度ナットを締めること)
の未実施といった作業ミスによるものです。

地域により雪の降り始めが異なりますが、近年は11月に交換されたタイヤが、
12月に脱輪するケースが多くなっています。
一方、これまでの累積件数では2月が最多です。
比較的暖かい地域では12月や1月にタイヤを交換することもあるためと考えて
います。

――春になれば夏タイヤに履き替えますが、暖かい時期にはあまり発生して
いないのはなぜでしょうか?

夏タイヤから冬タイヤへの交換は、「雪が降ってきたから急いで替えないと」
となりがちな一方で、冬タイヤから夏タイヤへの交換は、慌ててやる必要は
ありません。
計画的に確実な整備を心掛ければ防げる事故であることから、タイヤ交換を
計画的に行うことも啓発しています。

<左の後輪ばかりが脱落している理由>
近年発生した車輪の脱落事故は、そのほとんどが左後輪。
2017年度は、左後輪が実に83%、右後輪が16%、右前輪が1%、左前輪は
0件という内訳でした。

これについて国土交通省は、「原因については引き続き調査中」としつつ、
次のような可能性が考えられるとしています。

・右折時は、比較的高い速度を保ったまま旋回するため、遠心力により
   積み荷の荷重が左輪に大きく働く。
・左折時は、低い速度であるが、左後輪がほとんど回転しない状態で旋回する
   ため、回転方向に対して垂直にタイヤがよじれるように力が働く。
・道路は中心部が高く作られている場合が多いことから、車両が左
   (路肩側)に傾き、左輪により大きな荷重がかかる。

また、前輪タイヤの脱落が少ないことについては、異常が発生した場合に
ハンドルの振動などで運転手が気づきやすいためと推定。

つまり、左側の車輪は右と比べて負荷が大きく、しかも後輪は変化に気づき
にくいため、左後輪の脱落につながっている可能性がある、というわけです。

北海道トラック協会も、「左前輪が走行中に音を立て、ドライバーがそれに
気づき、外れる寸前で停車したという事例もあります。
しかし後輪の変化はわかりづらいでしょう」といいます。

ただ北海道トラック協会は、車輪の脱落が左後輪に集中していることには、
別の理由もあるのではないかと推測します。

「2010(平成22)年に大型車のホイール規格が、世界基準といえる
『ISO方式』へ全面的に切り替わりました。それまで採用されていた
日本独自の『JIS方式』では、右側の車輪のボルトは『右ねじ(右回し)』、
左側は『左ねじ(左回し)』でしたが、新たなISO方式では左右輪とも
右ネジです。この新方式を採用したトラックの増加と比例するかのように、
脱落事故が増えています」(北海道トラック協会)

左右輪でボルトの回転方向が異なる従来型のJIS方式では、タイヤの回転
方向とねじの緩み方向が反対になり、走行すれば自然にボルトとナットが
絞めつけられていましたが、新しいISO方式となって以後、左側の車輪の
ボルトはタイヤの回転方向と同一に。
このため、走行によってだんだん緩んでくることがあるのではないか、
という声が北海道トラック協会の会員から上がっているそうです。

<ホイール規格の変更、事故との因果関係はあるのか>
国土交通省の統計に基づく全日本トラック協会の資料によると、脱落した
車両のホイール規格は2015年にJIS方式が20件、ISO方式が21件だったのが、
2017年にはJIS方式が20件に対し、ISO方式が47件に増加しています。

しかしながら国土交通省自動車局整備課によると、ISO方式のトラックが
増え、JIS方式が減っているため、保有台数の割合からすれば、事故が
ISO方式に偏っていると見るべきではないといいます。
「近年増えている要因はやはり、タイヤの交換時『あわて』が目立つよう
です」とのこと。

一方、北海道トラック協会によると、車輪の脱落防止については毎年のように
啓発を強化し、運送各社では整備管理者がボルトのトルク(締め付けの
度合い)も管理しているといいます。
「それでも事故が年を追うごとに増え、しかも左後輪に集中しているのは、
単に『右よりも負荷が大きいから』だけでは説明がつかないでしょう」との
こと。

全日本トラック協会も、運行前の点検は必ずあり、ボルトがガタガタの状態で
走っているトラックが多いとは考えづらいといいます。
「何らかの予兆があるはずで、それを突き止めることが大切でしょう。
いずれにしても、ホイールやボルトなどの正しい組み付けや、走行前の点検が
大変重要であることをぜひ知っていただきたいです」と話します。

ちなみに、車輪の脱落は2000年代前半、三菱製の大型トラックでタイヤと
車軸をつなぐ「ハブ」の破損による事故が相次ぎ、社会問題となりました。
こうした事態を受け、国土交通省では2008(平成20)年、大型車の運行前や
3か月点検時におけるホイールやボルトの点検基準を強化。
これが一定の効果を挙げたといい、2004(平成16)年度に87件あった
車輪脱落事故件数は、2011(平成23)年度には11件まで減りました。
JIS方式が主流だった時代にも事故が多く、それを減らしたという経緯が
あるのです。

しかしそれ以降、事故件数は増加に転じています。
国土交通省自動車局整備課は、ISO方式特有の原因があるのかどうかも、
今後調査していくといいます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00010003-norimono-bus_all


[インプラントの土台の脱落は右下ばかり]

インプラント本体の脱落には、上下左右にそれほど差がありません。

しかし、土台部分(冠部分を含む)の脱落は右下が圧倒的に多いのです。
咀嚼サイクルによって右下のネジは緩む方向に力が加わり、左下には
増し締めする方向に力が加わります。

上顎は頭部と一体で動かないため、咀嚼サイクルの影響を受けにくくなって
います。

(横山歯科医院・横山哲郎)


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栃木、インフル閉鎖急増で65校に

[インフル学年学級休業、一気に急増し65校に 栃木県教委が注意呼び掛け]

(下野新聞  2019年1月16日)

県教委は15日、県内公立学校65校でインフルエンザによる学年・学級休業の
報告があったと発表した。

先週は1日当たり数校程度で推移していたが、報告数が急増した。

県教委によると、報告件数は計70件。
内訳は小学校45校48件、中学校11校12件、高校8校9件、特別支援学校
1校1件で、県央、県南地域で目立った。

県は昨年12月27日、県内の定点医療機関から報告された患者数が
同12月17~23日の1週間で2.33人となり、流行期水準(1.00人)を超えて
流行期に入ったと発表していた。

県健康増進課は小まめな手洗いやうがい、マスクの着用など咳(せき)
エチケットの徹底を呼び掛けている。

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「バード・ボックス」チャレンジで17歳少女が衝突事故(米)

[「バード・ボックス」チャレンジで17歳少女が衝突事故
                      Netflixは注意喚起も(米)]

(TechinsightJapan  2019年1月13日)

昨年12月21日から全世界配信となったNetflixのオリジナル映画『Bird Box
(バード・ボックス)』。
リリース後1週間で視聴アカウント数が4500万を超えるほどの人気の
サバイバル・スリラーだが、この作品に触発された人々がサンドラ・ブロック
演じる主人公になりきって危険な行為にチャレンジする「バード・ボックス・
チャレンジ」が流行。

このほど米ユタ州で、目隠しをした少女が車を運転するという危険極まりない
行為により衝突事故を起こした。
『BBC News』『Metro』などが伝えている。

サンドラ・ブロック主演の映画『Bird Box(バード・ボックス)』では、
未曾有の謎の異変に襲われ、世界の終焉と人類の滅亡が迫る近未来世界が
描かれており、2人のまだ幼い子供を持つ母を演じるサンドラ・ブロックが、
“邪悪な力”を見るのを避けるために目隠しをしながら危険な川や密集した森を
子供たちと逃避し、必死に生き延びようとするストーリーが繰り広げられる。

この『Bird Box』に触発された人々によってネット上では「#バード・
ボックス・チャレンジ)」が流行し、危険な行為が頻繁に起こっていると
いう。

米ユタ州デービス郡レイトン市では、17歳少女がニット帽で目元を覆い隠して
市内の道路を運転するという危険な行為におよび、衝突事故を起こした。

1月7日の午後に起こったこの衝突事故では、運転していた少女が16歳の
同乗者を乗せて「#Birdboxchallenge」を決行。
しかし車が別の車線に入り、走行中の車や電柱などに衝突した。
幸いにも他の運転手を含め、深刻な怪我をする者はいなかったようだ。

11日にレイトン市警察がTwitterで注意喚起したが、同警察署のトラヴィス・
ライマン警官は「今更、このような警告をしなければならないとは思っても
いませんでしたが、目隠しをして運転をしないでください。これほどの危険な
行為は、道路にいる自身だけでなく他人を巻き込み、絶対に許し難いもの
です」と話している。

巷では「#Birdboxchallenge」で目隠しをした人々が壁に向かって突進
したり、往来の激しい道路に近付くなど危険行為が流行しているため、
1月2日にNetflix側が異例の警告ツイートを出していた。

「こんなことを伝えなければならないことが信じられませんが、どうか、
どうか、このバード・ボックス・チャレンジで自分を傷つけないようにして
ください。どうやってこれが始まったのかきっかけはわかりませんが、
みなさんのNetflixへの愛には感謝しつつも、2019年は少年少女のみなさんが
このネットミームのせいで病院へ搬送されるなどというようなことがない
ようにと、当社は願っております。」

なお今回、車を運転していた17歳少女は無謀な運転をした罪で逮捕された。

レイトン市警察のTwitterには「これはもう犯罪行為だろ」「少女は永遠に
免許取り消しにすべき」「こんなチャレンジをしている奴らへの見せしめの
ためにも、少女には厳しい処分を下さないと!!」「言葉がないわね」「これが
自分たちが住んでる社会なのか…神よ助けてくれ」といったコメントが
見受けられる。

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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高校サッカー史上最大の歓声を集めた「消えた天才」の壮絶人生

[高校サッカー史上最大の歓声を集めた「消えた天才」の壮絶人生]

(現代ビジネス  2019年1月13日)

<写真>
韮崎高校・羽中田昌。
背後のDFは、のちの日本代表、清水東の堀池巧。

<名作サッカー漫画のモデルとなった羽中田>
この試合中継の解説を担当していたセルジオ越後は、声を張り上げた。
「試合の流れが変わりました。羽中田が変えました。これはちょっと面白く
なってきましたよ」
セルジオは、何人ものユース代表がプレーするピッチの中で、最も目を
奪われたのは羽中田だったという。
「病み上がりでもこれだけすごいんだから、完治したらどれだけのプレーを
見せてくれるのか。わくわくしたよ」

http://news.livedoor.com/article/detail/15866954/

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フルオロキノロン(ニューキノロン)薬に大動脈瘤・解離に関する使用上の注意

[フルオロキノロン系薬に大動脈瘤・解離に関する使用上の注意改訂指示]

(ケアネット  2019年1月11日)

フルオロキノロン系抗菌薬の添付文書について、2019年1月10日、厚生
労働省より使用上の注意の改訂指示が発出された。
フルオロキノロン系抗菌薬と大動脈瘤および大動脈解離との関連性を示唆する
疫学研究や非臨床試験の文献が報告されたことによるもので、改訂の概要は
以下のとおり。

1.「慎重投与」の項に、「大動脈瘤又は大動脈解離を合併している患者、
  大動脈瘤又は大動脈解離の既往、家族歴若しくはリスク因子
  (マルファン症候群等)を有する患者」を追記する。

2.「重要な基本的注意」の項に、観察を十分に行うとともに、腹部、胸部
  又は背部に痛み等の症状があらわれた場合には直ちに医師の診察を受ける
  よう患者に指導する旨、
  上記 1.にて追記する患者では、必要に応じて画像検査の実施も考慮する
  旨を追記する。

3.「重大な副作用」の項に「大動脈瘤、大動脈解離」を追記する。

■該当薬剤の一般名(商品名:承認取得会社)
・モキシフロキサシン塩酸塩(アベロックス:バイエル薬品)
・トスフロキサシントシル酸塩水和物
 (オゼックス:富士フイルム富山化学、トスキサシン:マイラン EPD)
・レボフロキサシン水和物(クラビット:第一三共、ほか)
・シタフロキサシン水和物(グレースビット:第一三共、ほか)
・シプロフロキサシン塩酸塩水和物(シプロキサン:バイエル薬品、ほか)
・シプロフロキサシン(シプロキサン:バイエル薬品、ほか)
・メシル酸ガレノキサシン水和物(ジェニナック:富士フイルム富山化学)
・プルリフロキサシン(スオード:MeijiSeika ファルマ)
・オフロキサシン(タリビッド:第一三共、ほか)
・ノルフロキサシン(バクシダール:杏林製薬、ほか)
・塩酸ロメフロキサシン(バレオン:マイラン EPD)
・パズフロキサシンメシル酸塩
 (パシル:富士フイルム富山化学、パズクロス:田辺三菱製薬)

(ケアネット 金沢 浩子)

http://www.carenet.com/news/general/carenet/47334?utm_source=m33&utm_medium=email&utm_campaign=2019011601
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マイタケ ノロを抑制する効果

[ノロ対策にマイタケ 免疫高め発症抑制 中部大学など研究グループ]

(日本農業新聞  2019年1月9日)

中部大学や富山大学、きのこメーカーの雪国まいたけなどの研究グループが、
マイタケがノロウイルスの感染症に有効だということを突き止めた。
マイタケを食べることで免疫力が高まり、体内のウイルスが減ることを
マウスによる動物実験で確認。
人間でも発症抑制や早期回復が期待できるという。
子どもや高齢者らに食べてもらうことで、感染症の流行を抑えられるとして
いる。

ノロウイルスは、食中毒を引き起こし、冬に流行することが多い。
感染力が強く、高齢者では重症化することが多い。
ワクチン開発が難しく、病院や学校、調理施設などでの対策は手洗いや
うがい、食品の加熱処理などが主体となっている。

研究グループは、マウスに1日当たり5ミリグラムの乾燥マイタケを与え、
1週間後にノロウイルスを接種した。
その後もマイタケを食べさせ続けると、ふん中のウイルスが減り、腸内の
ウイルスも早期に消えた。
マウスの免疫機能が低下した時に、再びウイルスの数が増える効果も確認
できた。
マウスを使った実験は、人間と近い結果が得られるという。

マウスが食べた量は、人間に換算すると乾燥していないマイタケ数グラムに
とどまり、無理なく食べられる量だとしている。

研究グループは今後、詳しいメカニズムを解明する考え。

同社は「ウイルスが体内から早く消えるので、流行の抑制につながる。
子どもや高齢者はもちろん、デイサービス施設といった施設の職員にも
予防的に食べてもらえれば、食中毒のリスク軽減に有効ではないか」と強調
する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00010002-agrinews-bus_all

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アルコール依存症治療薬発売へ

[飲酒の欲求 抑える薬発売へ 大塚製薬が国内初  依存症治療に期待]

(徳島新聞  2019年1月9日

大塚製薬(東京)は8日、飲酒の欲求を抑えて「減酒」を促し、アルコール
依存症を治療する新薬の国内での製造販売承認を、同日付で厚生労働省から
取得したと発表した。
近く医療機関向けに販売を始める。
飲酒量を低減させる治療薬の承認は国内初めてで、これまで断酒が中心だった
治療の新たな選択肢として期待される。

新薬は「ナルメフェン」(商品名・セリンクロ錠10mg)で、飲酒の
1~2時間前に服用すると、飲酒の欲求が満たされた時に活性化する神経に
作用し、過度な飲酒を抑える仕組み。
患者の飲酒量を減らす過程を補助することで、患者のストレスを和らげながら
減酒や断酒の達成、その継続を後押しする。

アルコール依存症の治療は、入院や、飲酒時に不快感をもたらす抗酒薬など
での断酒が主流となっている。
一方、患者によっては我慢できずに治療を途中でやめたり、リバウンドしたり
することが課題になっていた。

ナルメフェンはデンマークの製薬大手ルンドベックが開発し、欧州で
2013年に販売を開始。
日本では大塚製薬がルンドベック社と同年、共同開発と商業化で合意し、
国内製造販売の承認を得るため、2015年から臨床試験を行ってきた。

ルンドベックが海外拠点で製造し、大塚製薬が徳島県内の工場で包装、出荷
する。

大塚製薬は「アルコール依存症は健康や仕事、家庭生活に重大な支障をきたす
疾患。新たな選択肢を示して治療に貢献したい」としている。

厚労省によると、2013年の全国調査の結果、治療の必要なアルコール依存症
患者は約109万人いると推計されている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-03147233-tokushimav-l36

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睡眠時間が長くても短くても転倒リスクに

[睡眠時間が長くても短くても転倒リスクに]

(あなたの健康百科  2019年01月09日)

米・University of PittsburghのJane Cauley氏らは、米国の一般閉経女性を
対象としたWomen’s Health Initiative(WHI)試験結果を解析したところ
毎晩、睡眠時間を7〜8時間取っている女性に比べて、5時間以下または
10時間以上取っている女性では、転倒するリスクが約25%高かったという。

詳報がJ Bone Miner Res(2018年11月21日オンライン版)に掲載された。

<5時間以下の睡眠が骨折リスクに関連>
解析の対象となったのは、WHIに参加した女性のうち15万7,306人。
解析した項目は、転倒(平均追跡期間7.6年)と骨折(平均追跡期間12.0年)
であった。

夜間の平均睡眠時間別に転倒の年間発生率を見た結果、5時間以下が10.6%、
7~8時間が7.0%、10時間以上が11.8%であった。
睡眠時間が5時間以下の女性が転倒するリスクは7~8時間の女性に比べて
約28%高く、睡眠時間が10時間以上の女性では約25%高かった。

一方、骨折への影響については、睡眠時間が5時間以下だと上肢、下肢、
体幹の骨折と関連していたが、大腿骨頸部骨折との関連はなかった。

Cauley氏らによると、高齢者が転倒した場合、中等度から重度の傷害に
至りやすく、公衆衛生上の重大な問題であるという。
実際に米国では、骨折が死亡率を押し上げる原因にもなっている。

転倒リスクと睡眠時間との関連が示された今回の成績を踏まえ、同氏らは
「睡眠の質を改善することで転倒リスクを減らせる可能性がある」と述べて
いる。

https://kenko100.jp/articles/190109004752/#gsc.tab=0

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女性アスリートの疲労骨折、月経障害で8倍に

[女性アスリートの疲労骨折、月経障害で8倍に]

(あなたの健康百科  2019年01月08日)

女性アスリートの疲労骨折は、月経障害があると8倍も多くなることが
分かった。
慶應義塾大学先進運動器疾患治療学寄附講座特任准教授の宮本健史氏らの
研究によるもので、さらに疲労骨折を経験した女性アスリートが新たに
疲労骨折するリスクは5倍に上ることが判明した。

詳細はSci Rep(2018年12月21日オンライン版)に掲載された。

<血液検査で疲労骨折リスクを推測>
アスリートにとって疲労骨折は、競技からの離脱を余儀なくされるため
予防対策が大切になる。
しかし、客観的な指標がなく、有効な対策が立てにくかった。

そこで、研究グループは同大学体育会所属の女性アスリート56人を対象に
調査した。
対象のうち疲労骨折経験者は23.2%。

疲労骨折と、スポーツなどで生じる脛骨の疼痛である「シンスプリント」や
月経障害、食事量減少、体重減少との関連を解析したところ、月経障害のみに
関連がみられた。

研究グループは、疲労骨折の客観的指標を探すため、血液・尿検体の成分との
関連も調査。
その結果、疲労骨折経験者は非経験者に比べ、運動後に上昇することが
分かっているクレアチンキナーゼと乳酸デヒドロゲナーゼが高値を示した。

一方で、骨形成の指標であるオステオカルシンと低カルボキシル化オステオ
カルシンは低値であることも明らかになった。

これら4項目は、女性アスリートの疲労骨折リスクのバイオマーカーとして
有用であると考えられた。

研究グループは、月経障害の有無や4つの指標をモニターすることで、
女性アスリートの疲労骨折の予防が可能になるとしている。

https://kenko100.jp/articles/190108004748/#gsc.tab=0

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仏女性の世界最高齢記録、実は娘の成り済まし?

[仏女性の世界最高齢記録、実は娘の成り済まし?
                     ロシア研究者の指摘で物議]

(AFPBB News  2019年1月7日)

【AFP=時事】
1997年に死去したフランス人女性が持つ史上最高齢の世界記録について、
成り済ました娘の詐称だった可能性をロシアの研究者らが指摘し、広く物議を
醸している。

現在「ギネス世界記録」で認定されている世界史上最高齢は、フランス人女性
ジャンヌ・カルマンさんの122歳164日。
生前のカルマンさんはよく、「神様は私のことを忘れているに違いない」と
冗談を言っていた。

しかし、この記録に疑問を抱いたモスクワ大学の数学者ニコライ・ザーク
氏は、老年学者のバレリー・ノボセロフ氏と共同でカルマンさんの生涯を
調査。
数か月をかけ、本人のインタビューや写真、カルマンさんを知る人の証言、
カルマンさんが住んでいた南仏アルルの自治体の公文書などを分析した。

「これらの資料すべてを分析した結果、ジャンヌ・カルマンさんの娘
イボンヌさんが母親に成り済ましていたという結論に達した」とザーク氏は
AFPに語った。

ザーク氏は先ごろ「ジャンヌ・カルマン、その長寿の秘密」と題した
報告書を、世界の研究者向けソーシャルネットワークサービス「リサーチ
ゲート」に発表した。
その内容には激しい非難が殺到する一方、科学者の中からは報告を歓迎し、
長寿記録に関する審査の厳格化が必要だと強調する声も上がっている。

公式記録によれば、カルマンさんの娘イボンヌさんは1934年に胸膜炎で
亡くなっている。
ザーク氏は、このとき死亡したのはイボンヌさんではなくカルマンさん
自身で、その後イボンヌさんが相続税の支払いを逃れるために母親に
成り済ましたとの説を唱えている。
この説が事実なら、1997年に亡くなったのはイボンヌさんで、年齢は99歳
だったことになる。

<待たれる遺体発掘?>
ザーク氏は1930年代のカルマンさんの身分証明書に記載されている身体的
特徴と、後年の実際の容姿が異なる点を指摘する。
身分証明書には、カルマンさんは身長152センチで、目の色は濃い茶色、
額は狭いと記されている。
いずれも、後年のカルマンさんの外見と全く一致しない特徴だ。

一方、老年学者のノボセロフ氏は「医師として、常にカルマンさんの年齢に
疑問を持っていた」と主張する。
「カルマンさんの筋肉組織の状態は、同年代の人々と違った。何の支えも
なしに上体を起こして座っていられた。認知症の兆候も全くなかった」

さらに疑惑を深める要素として2人は、カルマンさんが有名になってから、
昔の自分の写真の一部を燃やしてくれと指示していた点を挙げている。

一方、カルマンさんのギネス世界記録認定に携わったフランスの人口統計
学者・老年学者のジャンマリ・ロビヌ氏は、カルマンさん関連の「文書の
信ぴょう性に疑いを抱いたことは一度もない」とAFPの取材に語った。

また、カルマンさん死亡時にアルル市長だったミシェル・ボゼール氏は、
カルマンさんは多くの医師の診察を受けていたとして、ロシア人研究者らの
説は「全くあり得ないばかげた話」だと反論している。

仏国立人口研究所のニコラ・ブルアール氏は、「ザーク氏が(ギネス審査
とは)独立した、しかし同じ領域をカバーする研究を行ったのは良いことだ。
非常に優れた研究であり、カルマンさん母子の遺体発掘調査を支持する
主張だ」と述べ、論争に終止符を打つことになるのはDNA検査だろうとの
見方を示した。

仮にカルマンさんのギネス記録が無効となった場合の史上最高齢記録は、
1999年に亡くなった米国人サラ・クナウスさんの119歳となる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000030-jij_afp-int

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お餅は危ないのか?

[こんなにも面白い医学の世界 お餅は危ないのか?]

(レジデントノート 2019年1月号掲載)

毎年お正月になると、餅をのどに詰まらせた高齢者の死亡例が報告されます。私も何人も餅を詰まらせて心肺停止になった患者さんを診たことがあります。今回はお正月を控え、餅は意外と危ないものだというお話をしたいと
思います。

大阪大学を中心に行われた研究で、2005〜2012年の8年間に大阪府で起きた
餅による窒息が原因の院外心肺停止を検討したものがあります。
この期間に46,911人の院外心肺停止症例が発生し、その約7%(3,294人)が
窒息が原因であり、さらに3,294人のうち約10%の314人が餅をのどに
詰まらせたことが原因でした。
窒息の1割は餅が原因であるとは驚くべきことです。
餅による窒息の25%は正月三が日に起きており、冬に多いという季節性が
明らかにあることがわかります。

私は市民などにBLS講習会を行うときには、必ずハイムリッヒ法を含めた
窒息の解除法を教えることにしているのですが、餅にどれほど有効かは
わかりません。
ただ,食べものによる窒息では7割が咽頭・喉頭にひっかかっているため、
救急隊が到着して管子で除去することによって、社会復帰率が何もしない群
では4.3%であったのに対して16.4%に上昇したと報告されています。

餅が原因の心肺停止では72%が心拍再開しますが、神経学的に予後良好で
社会復帰する人は4%前後です。
これは原因が餅でも餅以外でもあまり変わらず、窒息から10分を境に予後が
決まると言われています。
バイスタンダーが救急隊到着前に適切な方法で異物を除去するのは望ましい
ことですが、その間は胸骨圧迫が中断されてしまう恐れがあるので、推奨は
されません。

やはり餅は小さく切って食べるなどの指導が必要なのでしょう。

なお、餅は腸閉塞の原因にもなります。
餅はCTで内部構造が均一でやや高輝度の特徴的な画像なのですぐわかり
ます。
研修医の先生も、日本で臨床をやる限りはこの画像は知っておいてください。

餅はでんぷんですから、命の危険がないようなら急いで手術しないで待機して
いれば通過することが多く、腸閉塞の原因が餅であることを疑ってかかる
ことが必要です。

ちなみに、アメリカにいたときに餅のことを何と言ったらいいのかわからず
苦労した思い出がありますが、英語ではRice Cakeと言います。

https://www.yodosha.co.jp/rnote/trivia/trivia_9784758116190.html

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慢性腎臓病、透析回避のカギは睡眠

[慢性腎臓病、透析回避のカギは睡眠]

(あなたの健康百科  2018年12月28日)

<約1,600人を4年間追跡>
日本では、高齢化や生活習慣病の増加に伴い、透析患者が増えている。
透析には多額の医療費がかかるため、慢性腎臓病(CKD)の重症化による
透析導入をいかにくい止めるかが目下の課題である。

大阪大学キャンパスライフ健康支援センターの山本陵平講師らの研究グ
ループは、CKD患者を対象に睡眠とCKDの進行による透析導入リスクとの
関連を検討。
その結果、CKD患者は睡眠の質が低いほか、睡眠時間が短いあるいは長いと、
CKDの進行により透析に至るリスクが高くなることを明らかにした。

詳細は、11月15日の「Clinical Journal of the American Society of
Nephrology」(オンライン版)に掲載されている。

<大規模疫学研究に参加のCKD患者を対象に解析>
CKDの重症化を防ぎ、透析導入患者の減少を実現するには、喫煙や運動不足
などCKDの進行に関わる生活習慣を特定し、それらの改善につながる策を
講じる必要がある。

短時間睡眠などの問題を抱える睡眠障害が生活習慣病のリスクであることは、
さまざまな研究から明らかにされている。

睡眠障害がCKDのリスクであることも報告されているが、その多くは健康な
人を対象とした研究であり、CKD患者に関しては、約400人を対象とした
米国の小規模研究があるのみだ。
将来、透析に至るリスクの高い通院中のCKD患者において、睡眠がCKDの
進行にどのような影響を及ぼすかについて明確にする必要があった。

そこで研究グループは今回、Chronic Kidney Disease Japan Cohort
(CKD-JAC)研究に参加しているCKD患者のうち、研究開始時に
ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)というアンケートに回答し、睡眠の質と時間を評価することのできた1,601人を対象に、追跡開始から約4年間に
どの程度CKDが進行し透析に至ったかを調べた。
CKD-JACは、国内17病院に通院中のCKD患者約3,000人を対象とする大規模
疫学研究で、現在も追跡中である。

<睡眠の質が低いと透析リスクが1.3倍に>
対象患者の平均睡眠時間は7.0時間。
PSQI総合得点は、21点満点で6点以上だと睡眠の質が低いと評価されるが、
37%が6点以上だった。
追跡期間中に透析に至ったのは282人だった。

睡眠の質が低い患者が透析に至るリスクは、正常の患者(PSQI総合得点5点
以下)の約1.3倍だった。
また、短時間睡眠(5時間以下)と長時間睡眠(8時間超)の集団は、
睡眠時間6.1~7.0時間(平均6.9時間)の集団と比較して、透析に至る
リスクがそれぞれ約2.1倍、約1.5倍だった。

研究グループは今回、日本人CKD患者の大規模疫学研究データを用いて、
CKD患者における睡眠障害の重要性を明らかにした。
これらの結果を踏まえて、研究グループは「睡眠障害を認めるCKD患者では、
その原因を特定し治療介入を行うことによって、CKDの進行抑制効果が期待
できる」とコメントしている。

https://kenko100.jp/articles/181228004733/#gsc.tab=0

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運転手にてんかんの疑い、三重 紀勢道のバス事故

[運転手にてんかんの疑い、三重 紀勢道のバス事故]

(共同通信  2018年12月28日)

三重県紀北町の紀勢自動車道で11月、走行中の観光バスの男性運転手
(46)が意識を失った事故で、精密検査を受けた運転手が、てんかんの疑いが
あると診断されていたことが28日、バスを運行する「ラビット急行」
(浜松市)への取材で分かった。

同社によると、事故直後に運転手が救急搬送された三重県尾鷲市の病院では、
意識不明となった原因は分からなかったが、浜松市内の病院で精密検査し、
診断された。

男性運転手は「これまでに、てんかんの診断を受けたことはない」と話して
いるという。

同社は報告書を今月11日、国土交通省に提出。

今後、運転手全員に脳波検査を義務付けるとしている。

http://news.livedoor.com/article/detail/15803877/

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歯周病を放置すると膵臓がんの発症リスクが2倍に

[膵臓がんの発症リスクが2倍に! 「歯周病」を甘く見てはいけない理由]

(Diamond  2018年12月27日)

歯周病や虫歯といった歯科疾患が、単に「口の中の問題」と考えられていた
時代は遠くなった。
歯周病が糖尿病、がん、循環器病、認知症など全身のさまざまな疾患に
関わっていることが、国内外の研究者によって明らかになってきたからだ。

しかし、アメリカでは20年以上も前に、歯周病学会が「Floss or Die
(フロスを選ぶか、死を選ぶか)」というスローガンを掲げている一方で、
日本では患者への注意喚起に結びついているかというと、まだまだだろう。

そこで、鶴見大学歯学部探索歯学講座・花田信弘教授(歯科医師・歯学
博士)に、日本人がまだあまり認知できていない歯周病が全身に及ぼす悪
影響について、詳しく話を聞いた。(聞き手/ライター 羽根田真智)

https://diamond.jp/articles/-/189718

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