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小児の中耳炎の疫学  

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小児の中耳炎の疫学

中耳炎の多くは耳管経由による細菌感染です。
耳管とは、
中耳(鼓室)と咽頭とを結んでいる管のことです。

小児は、
・耳管が短い
・耳管の開閉が未発達
・耳管が水平に近い
ことによって
中耳炎が起こりやすいとされています。

しかし、
これは大人と小児とを比較して
小児の方が中耳炎を発症しやすい理由であって、
中耳炎を発症しやすい子どもと
全く中耳炎と縁がない子どもとを比較した場合の
理由にはなっていません。

小児患者の罹患理由としては
・カンジダ症
・人工栄養児
・親の喫煙
・上気道炎(咽頭炎)にかかりやすい
・咽頭扁桃肥大(アデノイド)
などがあります。
親の喫煙を除けば、
親子の栄養障害がベースにあることが解ります。


小学校1年時点での浸出性中耳炎の罹患率が3%です。
このことから
0〜5歳児の罹患率(耳鼻咽喉科受診率)は
5〜8%と推測されます。

3歳までに80%が感染するとする
欧米の研究調査もありますが、
真偽の程は不明です。

小学校3年生までに罹患しなければ、
その後に罹患する確率は極めて低くなります。

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