[早期歯並び治療・早期歯列矯正治療]
<I 期治療(早期治療)とII期治療> 矯正歯科治療には、幼稚園児〜小学生の時期に行う「I 期治療(早期治療)」と 中学生以降に行う「II期治療」とがあります。
昔は、「II期治療」しかありませんでした。 それは、「I 期治療(早期治療)」の診断方法や治療方法が確率されていなかった からです。 また、日本の歯科矯正学は米国から輸入されたものが主流でした。 矯正治療を必要とする米国人の90%以上が「真正上顎前突(出っ歯)」の症例のため、 「II期治療」だけでも治療可能であり「II期治療」だけでも顔貌に大きな問題が 残らないため、「I 期治療(早期治療)」の必要性が少なかったのです。
一方、日本の子どもの90%は、矯正治療の必要性を認識しているかどうかは別にして、 「上顎劣成長」か「上下顎劣成長」です。 「上顎劣成長」や「上下顎劣成長」では、頭蓋骨格も劣成長となり、顔貌に影響が 出ます。 歯が並ぶスペースが小さいため、歯並びが悪くなるどころか、萌出できない子どもも います。 舌のスペースが小さいため、発音不明瞭の子どもも増えています。
「II期治療」で歯並びは改善できても、顔貌や発音の改善は困難となる確率が高く なります。 「乳歯の生える時期・乳歯の生える順番」 「咬合育成 〜きれいな歯並びを育てる〜」 「子どもの歯並びの矯正、3〜5歳がよい」 「早期矯正に関するドイツ矯正学会の見解」 「子どもの歯並びが悪い 〜前歯の乱ぐい歯は7〜9歳に矯正を〜」
また、「0期〜I期治療」を行うことで抜歯矯正を回避できる確立が高くなります。 日本人の不正咬合の多くは歯列狭窄や顎劣成長が原因ですので、歯列を拡大したり、 顎の成長を補助すれば、歯が並ぶスペースが大きくなります。 但し、0期〜I期治療を行っても必ず抜歯矯正を回避できるとは限りません。 「睡眠時無呼吸症〜石器が生んだ病〜」 「永久歯の生える時期・永久歯の生える順番」
[大まかな治療の流れ] <治療開始> <治療終了> <治療方法> 3〜6歳 5〜8歳 受け口のムーシールド治療(I 期) 8〜11歳 9〜12歳 劣成長の顎拡大治療(I 期) 高校生〜 II期治療
全ての症例が、この全部の治療を必要としているわけではありません。 最も治療期間や経過観察期間がが長くかかるのは、「反対咬合(受け口・下顎前突)」の 症例です。 「ヘルマンの咬合発育段階」
[不正咬合の種類] ・叢生(そうせい)(凸凹) 「八重歯」 「子どもの歯並びが悪い 〜前歯の乱ぐい歯は7〜9歳に矯正を〜」 ・上顎前突(出っ歯) ・過蓋咬合(下の前歯が見えにくい) 「過蓋咬合(かがいこうごう)と顎関節症」 「過蓋咬合の治療」 ・反対咬合(受け口、下顎前突) 「ムーシールド」(反対咬合早期治療)(受け口早期治療) 「言語発音と不正咬合との関係」 ・開咬・オープンバイト(前歯が噛みあっていない) 「煮干しが原因で開咬に」 ・交叉咬合(奥歯の噛み合わせが左右にズレている) ・狭窄歯列弓 ・シザーズバイト(第2大臼歯の噛み合わせが逆被蓋になっている) ・空隙歯列弓
[顔貌と不正咬合] ・ブレーキーフェイシャルパターン ・ドリコフェイシャルパターン
[構音障害(発音障害、舌足らず)] 「構音障害」 「言語発音と不正咬合との関係」
[矯正治療の費用]
[矯正治療で使用する器具・装置]
[特殊な矯正装置による治療]
[顎変形症] 「手術で治る受け口」
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