YOKOYAMA DENTAL OFFICE
口腔機能サポートと噛み合わせ治療で歯科予防  横山歯科医院
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[氷食症]

<氷食症:歯へのダメージ>

氷食症とまではいかなくても、氷をかじるのが好きという人は稀ではありません。
氷をかじる場合、ある特定の歯で噛むことが多いため、歯ぎしりと同じように
歯と歯周組織にダメージを与えます。
  ・原因不明の歯痛
  ・歯牙破折や歯根破折
  ・歯周病進行

インプラント治療を行い、手術は成功したのにすぐに人工歯根がダメになり、
再度インプラント埋入手術を実施し、また手術自体は成功したのにも関わらず、
すぐに人工歯根が破折脱落に至ったため、患者さんの日常生活をチェックしたら、
氷をかじる癖が原因だったというような症例が報告されています。

(横山歯科医院)



[君はバリバリ食べていないか!?ナゾの病気「氷食症」に迫る]
(R25  2008年9月18日)

みなさん、“氷食症”という病気をご存知ですか?
なんでも、毎日氷を大量に食べてしまう病気なんだとか。
・・・でも、ジュースの氷をポリポリ食べることくらい、普通にある気が・・・。

氷食症に詳しい『あいあいキッズクリニック』の北島晴夫先生、
そんな病気があるんですか?
「その程度なら誰でも食べますし、気にしなくても大丈夫ですよ。
ただ、本当の氷食症というのは、無性に氷が食べたくなり、毎日製氷皿1皿くらい
食べてしまうんです」
ええっ! 製氷皿1皿って・・・。
確かに異常かも。

原因は何なんですか?
「詳しい原因は解明されていないのですが、鉄分が不足し、鉄欠乏症になると
このような症状が出ます。ほかにも、精神的な症状として起こることもありますが、
ほとんどが鉄欠乏症によるものでしょう」

でも、鉄欠乏症と氷に何の関係が??
「鉄分は、体中に酸素を運ぶ役目がありますが、脳の働きを助けるという役目も
持っています。なので、鉄分が不足すると、集中できなかったり、記憶力が
落ちたりする症状が起こるんです。その症状の一つとして、脳の何らかの働きに
異常が起こり、普段絶対に食べないものや、食べ物ではないものを食べたくなって
しまうのでは?という説があります。また単純に、鉄欠乏症の人は健康な人に
比べて口内の温度が高くなってしまうので、それを冷やすために氷を
食べたがるのでは、ともいわれています」
なるほど・・・。

ところで、それだけたくさんの氷を食べるなんて確かに奇妙な症状だとは思いますが、
氷を食べ過ぎると何か悪いことがあるんですか?
「まあ、体が冷えたり、お腹を壊したりする程度ですね(笑)。氷食症自体は
生死に関わる病気ではないんですよ。ただ、氷食症の人は高い確率で鉄欠乏症を
起こしているので、放っておくと重症の貧血になる恐れがあります。ですから、
氷を毎日食べたくなるなどの症状が出たら、早めに病院へ行って血液検査をするか、
鉄分の錠剤をもらいましょう。1カ月くらい飲めば体内の鉄分が増え、
氷食症も治まります。また、女性は生理が原因で鉄分不足になることが
ほとんどですが、男性で氷食症になっている人は、胃腸から出血して鉄欠乏症を
起こしているケースも多いです。その場合、深刻な病気の可能性もあるんですよ」

こ、怖い・・・。
氷食症は、貧血や何かしらの病気のサインだったりもするんですね。
みなさんも、氷を妙に食べたくなったら気をつけてくださいね!
(R25編集部)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20080911-00000006-rnijugo-ent



[氷食症(ひょうしょくしょう)]
(Wikipedia)

氷食症は、氷を無性に食べたくなる病気。
鉄分の欠乏によることが多い。

<定義>
非栄養物質を強迫的に食べたくなる病気である異食症の一種。
近世、冷蔵庫が普及し始めてから生まれた病気で、一日に製氷皿1皿以上
食べるもの、という定義がある。


<原因>
主たる原因は、鉄欠乏であり、鉄欠乏性貧血および、その前駆状態である
「貧血がない鉄欠乏症」でも氷食症は起こる。
体温を、腋下と口腔内で比較したとき、口腔内が高いことから、口腔内を冷やす
ためではないかという説や、鉄欠乏により食嗜好が変わるという説があるが、
未だ不明な点が多い。
精神疾患である強迫性障害の一つとして見られることもある。


<症状>
基本症状は、氷を強迫的に食べる(食べずにいられない)こと。
持久力の低下、記憶力の低下、寝起き寝つきの悪さ、食欲低下などの鉄欠乏症状や、
顔色不良、動悸、息切れなどの貧血症状を伴うことが多い。
強迫性障害による場合は、他の強迫症状(手洗い、ドアノブ拭きなど)を
合併することがある。


<検査>
貧血・鉄欠乏の有無を検査する。


<診断>
診察所見に特徴的なものはなく、血液検査が必要になる。
測る項目とおおよその基準値は以下の通り。
 貧 血:血色素値が正常値以下で、MCHC(=血色素値*100/ヘマトクリット)が
     31未満であれば、鉄欠乏性貧血が強く疑われるが、氷食症においては、
     貧血は必須ではない。
 鉄欠乏:トランスフェリン飽和度(=血清鉄*100/総鉄結合能)が16%未満、
     血清フェリチン値が14ng/ml未満であれば、鉄欠乏の可能性が高く、
     鉄剤治療をする根拠とできる。


<治療>
鉄剤(フェロミア)50mg錠1日1~2回の内服で治療可能である。
主な臨床症状は、氷食症も含めて1ヶ月ほどで改善するが、再発予防のためには、
3~4ヶ月間内服することが勧められる。
過多月経が原因の場合などは、その後も週1回程度、内服しておくとよい。
鉄剤の内服による副作用として、消化器症状(吐気、便秘、下痢など)が
強い場合は、鉄剤の静脈注射による治療も選択できる。


 

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