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[ハイなジーンのための免疫学<免疫と体温>]

免疫系細胞は体温が高い方が活性化します。
これは、動物実験で証明されています。
感染していない場合、平熱より体温が高くなると死亡する個体数が増加します。
しかし、感染させて実験すると、平熱より少し高い体温で、最も低い死亡数になります。

インフルエンザや風邪の時に、特に小児の場合、むやみに解熱薬を飲ませては
いけないと言われるのはこのためです。

冷蔵庫の普及が現代人の免疫力を弱めていて、世界一衛生的な国なはずなのに
食中毒がなくならないのは冷蔵庫のせいだと主張する先生もいます。
冷蔵庫の主目的は、食品を腐らさずに保管するものです。
しかし、ギンギンに冷えたビールとジュースとアイスクリームと氷しか入っていない
冷蔵庫も少なくないと想像されます。

冷たい物中毒の日本人は消化管が冷えきっていて、「IgA抗体」が働かず、
敵の侵入を防げません。
深部体温が低いと、その他全ての免疫細胞の機能が低下します。

暑い夏、身体を冷やすのであれば外側から行うべきであって、深部体温を下げるのは
極力避けるべきでしょう。
江戸っ子が夏でも熱いお茶をすするのは免疫的に理にかなっていて夏バテで体力が
落ちている時ほど深部体温を下げてはいけません。

ましてや、秋以降のインフルエンザ第2陣では尚更です。

(横山歯科医院)(2009年6月22日)



 

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<関連項目>

  「冷え 男性も油断大敵 
夜更かしやめ生活改善