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症例
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[歯列矯正治療で治った顎変形症症例]
20代女性。
右側顎関節症の悪化のため先人のクリニックを受診。
重度顎変形症。 脊椎側湾症を中学〜高校時代に発症。 右側背部痛が悪化した高校時代に整形外科を受診し、コルセットを装着 但し、成長期が終了しているため側湾症自体は治らなかった
生活悪習癖(態癖)が多数存在していて、 これが顎変形症と脊椎側湾症の原因になっている可能性が高かった
患者さんが非常に協力的だったため、 スプリント療法と歯列矯正治療とで、 顎変形症も脊椎側湾症もほぼ治癒した 外科的矯正手術は必要なかった
(先人の教えTHSR199)
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[歯列矯正治療で治った顎変形症症例]
20代女性
元々顔の歪み・左右非対称があった(顎変形症) 歯並びも悪かったため矯正専門のA歯科にて抜歯矯正治療を受けた 歯並びはきれいになったが、顎変形症が悪化した さらに、顎関節症症状、頭痛、顎の疲労感も出現した
B歯科(研究会メンバー)にて咬合診査をしたところ、 上顎が偏位していて、 さらに下顎が顕著に偏位していた
一般的には上顎は偏位することはないという大前提の基に各種治療を行っている 上顎も偏位するという考え方は、天動説から地動説への転換と同じようなインパクトがある
再矯正治療には5年〜10年の治療期間を要するかも知れないが、 患者さんは再治療を希望し、治療を開始した
(研究会症例:TKNB)
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