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[入れ歯安定剤:自主回収 健康被害の恐れ]
(毎日新聞 2010年3月5日)
大手製薬会社「グラクソ・スミスクライン」(GSK、東京都渋谷区)は4日、
入れ歯安定剤「新ポリグリップEX」の製造・販売中止と自主回収を発表した。
使用上の注意で定められた量の2倍以上を長期間使うと、粘着力を高める材料として
使われている「亜鉛」の過剰摂取により健康被害を起こす可能性がある。
因果関係は不明だが、米国で約400件、日本では手のしびれなど3件の体調不良の
報告があったという。
GSKと厚生労働省によると「新ポリグリップEX」は2007年9月発売で、
国内シェアの9%に当たる約190万本が出荷された。
約177万本が既に売れており、在庫約13万本を回収する。
使用上の注意を守り1日1回3センチ以内使っていれば、安全に問題はない。
それでも不安な場合は、返品や代替品への交換に応じるとしている。
国内で販売されている入れ歯安定剤のうち、「亜鉛」が入っているのはこの商品だけ。
チューブとパッケージに赤い帯がある。
青色の「新ポリグリップS」などは自主回収の対象ではない。
問い合わせはGSKお客様相談窓口(0120・239・912、午前9時~午後5時)。
【清水健二】
http://mainichi.jp/select/science/news/20100305k0000m040066000c.html
[解説]
日本人、特に日本人男性は亜鉛不足と言われています。
亜鉛不足と言えば「味覚障害」が有名ですが、味覚障害を自覚しないまでも、
「濃い味付けが好き」という人は少なくないことでしょう。
「濃い味付けが好き」も立派な亜鉛不足の症状です。
そして、この「濃い味付けが好き」は、どちらかと言えば男性に多いのではないで
しょうか。
上記新聞記事では、米国で何本売れたかは不明ですが、日本の健康被害が少ないのは、
日本人の亜鉛不足が根底にあるのではないかと思います。
亜鉛不足の症状は他にもあります。
→「チェックリスト」