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[歯並びの危険度(8020シミュレーション)]
(1)「上突前突(出っ歯)」 上突前突軽度 :危険度30 上突前突中等度:危険度110 上突前突重度 :危険度230
(2)「過蓋咬合(下顎後退症)」 過蓋咬合軽度 :危険度 0 過蓋咬合中等度:危険度80 (顎関節症の危険度はもっと高いです) 過蓋咬合重度 :危険度160 (顎関節症の危険度はもっと高いです)
(3)「受け口(反対咬合・下顎前突)」 切端咬合(軽度の受け口):危険度50 受け口中等度 :危険度200 受け口重度 :危険度380以上
(3)「開咬(オープンバイト)」 数歯の開咬(軽度の開咬) :危険度150 前歯部開咬(中等度の開咬) :危険度250 小臼歯までの開咬(重度の開咬) :危険度350 大臼歯までの開咬(最重度の開咬):危険度450
(4)「交叉咬合(クロスバイト)」 軽度交叉咬合(側方オーバージェット0):危険度100 重度交叉咬合 :危険度500
(5)「叢生(凸凹・八重歯)」 軽度叢生 :危険度100 (一見正常の噛み合わせに見えるが、歯が重なっている状態) 中等度叢生:危険度200 (前歯部の叢生では顎関節症の危険度はもっと高いです) 重度叢生 :危険度300 (典型的な八重歯など)
<八重歯のお婆ちゃんは稀・・・詳細版> 日本歯科医師会でどのような歯並びや噛み合わせの人が「8020」を達成したのか 調査したところ、正常な歯並びや噛み合わせの人が多いという当たり前の結果が 出ました。 せいぜい、少しだけ出っ歯(上顎前突)や切端咬合(少しだけ反対咬合)までが 8020達成の可能性がある許容範囲となりました。 著しい上顎前突や著しい受け口、著しい凸凹の人が「8020」を達成するのは稀です。 これらの人は、さらに入れ歯が安定せず難症例となる確立も高くなります。 歯磨きの徹底により「八重歯のお婆ちゃん」もチラホラ見かけるようになりましたが、 それでもはやり稀な存在です。 八重歯の周囲は歯磨きがしにくいので、その部分がむし歯や歯周病になりやすいのも 理由のひとつです。 しかし、それ以前の根本原因として、八重歯の原因になった口腔機能低下が問題なのです。 八重歯の原因は、歯が大きいので並びきらないケースもありますが、多くは上顎劣成長が 原因です。 上顎劣成長の原因は、 ・ちゃんと噛まない食生活で、咬合力が上顎骨成長にベクトル変化しない ・舌の機能が悪く、上顎骨成長をサポートしない ・上口唇や頬の力が強すぎて、上顎骨成長を妨げている などがあります。 ちゃんと噛まない食生活では、唾液の量が少なくなり、むし歯や歯周病のリスクが 上昇します。 舌の機能が悪いと唾液腺のマッサージ効果が弱く、やはり唾液の量が少なくなり、 むし歯や歯周病のリスクが上昇します。 さらに、舌の機能が悪いと食渣(食べカス)が残りやすいので、やはりむし歯や 歯周病のリスクが上昇します。 そして、元々の八重歯の周囲は歯磨きがしにくいので、その部分がむし歯や歯周病に なりやすい状況もあります。
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