咬合高径が高すぎる場合の症状

[咬合高径が高すぎる場合の症状]

・顔面の諸筋肉が疲労しやすい
・中等度の大きさの食材を噛みにくい
・舌がもつれる感じ
・歯ぎしりや食いしばりが発生する
・咀嚼時に、冠や義歯人工歯の接触音が気になる
・会話時に、冠や義歯人工歯の接触音が気になる
・口の中が一杯になった感じ
・義歯をすぐに外したくなる
・義歯全体の床下粘膜が痛い
・嘔吐反射が発生する

歯科治療無しに咬合高径が高くなることは非常に稀です。

歯は、上下で接触していないとわずかずつ挺出します。
逆に噛み締めれば、歯は圧下します。
通常、圧下の割合が大きく、咬合高径は低くなる傾向にあります。

稀に、ほとんど噛まないで丸飲みして、尚且つ、上下の歯を接触させる癖の
無い人の場合に、咬合高径が少しずつ高くなる人がいます。

上記症状のほとんどは、義歯や大型ブリッジを製作・装着した時に生じます。

(横山歯科医院)

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