スマホの充電コードを舐めた2歳児が感電死(印)

[スマホの充電コードを舐めた2歳児が感電死(印)]

(TechinsightJapan  2019年5月25日)

海外では10代の少年少女が水回りでスマートフォンを充電し感電する事故が
いくつか報告されているが、このほどインドで2歳の女児が充電器のコードを
口に入れたことで感電死してしまった。
『The Sun』『Times of India』などが伝えている。

デリーのマスタファバードに住むラズィーヤさんは今月17日、2歳の娘
シェフヴァルちゃんを連れてウッタル・プラデーシュ州ジャハンギラバードに
ある実家を訪れていた。

そして翌18日、ある部屋でシェフヴァルちゃんは一人で遊んでいたが、
突如彼女に異変が起きたことに気づき、駆け寄った家族が目にした光景は
スマートフォンの充電コードを口に入れたまま感電しているシェフヴァル
ちゃんの姿だった。

すぐに病院へ連れて行ったのだが、その甲斐も空しく医師からシェフヴァル
ちゃんの死が告げられた。

『Times of India』によると、シェフヴァルちゃんがいた部屋にはスマート
フォンを充電した後の充電コードがコンセントに繋がったままの状態で放置
されていたとのことだ。
ラズィーヤさんはスマートフォンを抜き取った後、充電コードのプラグ部分に
あるスイッチをオフにすることを忘れていたという。

そしてそのコードに気付いたシェフヴァルちゃんがコードの先を舐めて口に入れたところ、感電してしまったのだ。

ジャハンギラバード警察では、今回の件について「家族からは何の通報も
無かったため捜査は行われませんでした。しかしながら不審に思った誰かが
我々と接触してきた際には、基準ルールにのっとって捜査をするつもりです」
と語っている。

海外で相次ぐスマートフォンによる感電事故だが、日本では充電コードによる
事故が2013年から2017年の5年間で86件も発生したという。
そのうち17件が火災で、他には発熱や化学反応による火傷を負った人もいる。

また国内でこれまでに感電による大きな事故の報告はないものの、SNS上では
ペットがコードを噛んだことやコードが損傷していたために感電したという
投稿が見受けられた。

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

http://japan.techinsight.jp/2019/05/masumi05231038.html

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