[乳がん新薬投与後3人死亡 間質性肺炎の副作用注意]
(共同通信 2019年5月17日)
厚生労働省は17日、昨年11月から今年5月にかけて、乳がん治療薬
「ベージニオ」を投与された14人が重い間質性肺疾患を発症し、うち3人が
死亡したと発表した。
死亡した1人を含む少なくとも4人は薬の副作用とみられる。
同省は製造販売会社に対し、使用時に注意するよう医療関係者に呼び掛ける
「安全性速報」を出すよう指示した。
ベージニオは昨年9月に承認された新薬で、日本イーライリリー(神戸市)が
製造販売する飲み薬。
手術ができないか、再発した特定の乳がんの患者が対象で、昨年11月の
販売開始後の推定使用患者数は約2千人とされる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000126-kyodonews-soci
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