[千葉県「胃強」全国1位? 「白米好き」でも上位に 民間会社が調査]
(千葉日報 2019年2月5日)
全国の都道府県で、最も胃が丈夫な人が多いのは千葉県―。
医療分野のマーケティング事業会社が「胃の不調」に関するインターネット
調査を初めて行い、本県が“胃強1位”だったと発表した。
「白米好き」ランキングでも全国2位に入り、元気な胃の活動が浮かび
上がった。
“胃弱”改善へ県民はヨーグルトを愛用しており、全国と同様の傾向を示した。
調査は昨年12月に、マーケティング事業会社「QLife(キューライフ)」が
実施。
同社会員ら20~59歳の男女を対象とし、「過去1年間で胃の不調を
感じたか」など約30項目を聞き、各都道府県104人ずつ計4888人から
回答を得た。
集計した結果、2人に1人(53.3%)が胃もたれや胃痛など不調を感じる
“胃弱”だった。
都道府県別では、胃弱トップは62.5%の県民が胃の不調があったと答えた
兵庫県と長崎県。
本県で胃の不調があると回答したのは43.3%と全国平均より10ポイント低く、
全国1位の“胃強”となった。
集計では「義務感が強い」で全国2位の兵庫県が「胃弱」だったとし、
義務感の強さと胃の不調が関連するとの分析をにおわせた。
「胃強」とした本県は「義務感が強い」の項目で上位を逃している。
同社の担当者は本県の胃強に、「丈夫だから白米など炭水化物好きなのでは」
とみている。