赤いペガサス

[赤いペガサス]

(Wikipedia)


『赤いペガサス』は、村上もとかが1977年から1979年にかけて『週刊少年
サンデー』(小学館)に連載した漫画。
当時、日本においてはマイナーな存在だったF1グランプリを描いた先駆的な
作品である。


<主人公 ケン・アカバ>
ケン・アカバ(赤馬研)は日系英国人のF1レーサーである。

彼の血液は世界でも珍しいボンベイ・ブラッドという型で、緊急時には
同じ血液を持つ妹ユキの輸血を受ける必要があることから、2人は常に
行動を共にし、単なる兄妹以上の親密な絆で結ばれていた。


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[O型の亜型](異論あり)

(Wikipedia)


<ボンベイ型(Oh)>
本来、赤血球にはH抗原が付いており、それにA抗原・B抗原がぶら下がって
いる。

ところが、ボンベイ型にはH抗原が存在しておらず、赤血球からA抗原・
B抗原が検出されないので、A型やB型の遺伝子を持っていても、おもて試験
ではO型と判定されてしまう。

うら試験の場合、ボンベイ型は抗H抗体を自然抗体として持つので、通常
A・B型血球と対照用に使うO型血球を凝集させる。

この抗H抗体は体温で反応することがあり、基本的にボンベイ型にO型を含む
H抗原のある型の血液を輸血できない。

インドのボンベイ(現在のムンバイ)で発見されたことから、この名前が
ついた。


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