大腸菌感染で子ども死亡、生乳チーズとの関連を調査 フランス

[大腸菌感染で子ども死亡、生乳チーズとの関連を調査 フランス]

(AFPBB News  2018年6月2日)

(発信地:パリ/フランス)

【6月2日 AFP】
フランスの保健当局は1日、大腸菌に感染した子ども1人が死亡したことを
受けて、チーズ会社シャベール(Chabert)の工場で生産された生乳チーズの
大腸菌汚染との関連を調べていると発表した。

フランス公衆衛生局はこの子どもの感染経路が大腸菌に汚染されたシャベール
社の生乳チーズ、ルブロションだったのか「否定も肯定もできない」として
いる。


東部クルゼイユにある工場で生産されたルブロションを食べた幼児6人が
生乳チーズを食べて入院したことを受けて、当局は5月14日、シャベールに
対して同商品の回収を命じていた。

シャベール社は1日夜、「予防措置」として新たに生産された全てのルブロ
ションを回収すると発表した。


フランス公衆衛生局は、5月31日現在で大腸菌に感染した1歳から5歳の
幼児14人が新たに調査対象になっていると発表。

そのうち6人が同一株の大腸菌に感染しており、問題のルブロションを食べて
いたことが分かったという。

当局は問題のチーズを食べたかどうか分かっていない残りの8人についても
調査を続けている。



http://www.afpbb.com/articles/-/3176956?cx_part=top_category&cx_position=1





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