[統合失調症 実は「痩せ」と相関 藤田保健大が遺伝子解析]
(毎日新聞2018年4月5日)
統合失調症には肥満の患者が多いとされるが、体形に関する遺伝子を
調べると、むしろ「痩せ傾向」の遺伝子を持っている人が多いとの研究
成果を、藤田保健衛生大(愛知県豊明市)などの研究グループが発表した。
4日付の国際医学誌「サイコロジカル・メディシン」電子版に掲載された。
肥満は生まれつきの体質でなく、薬の副作用や生活習慣などが要因である
可能性が高いことを示す成果で、今後、薬や治療法の開発、生活指導などに
生かせるという。
https://mainichi.jp/articles/20180405/k00/00e/040/284000c