歯の痛み、歯のせいじゃない? 知られざる非歯原性歯痛

[歯の痛み、歯のせいじゃない? 知られざる非歯原性歯痛]

(朝日新聞  2018年3月29日)(武田耕太)


歯に原因がないのに、歯が痛い。
歯科を受診しても、虫歯や歯槽膿漏などは見つからない。
それでも「痛いから」と神経や歯を抜いてもらった。
なのに、痛みはおさまらず、より強くなっていく――。

これは、歯科医の間で、最近注目され始めている「非歯原性歯痛」の患者の
一例です。

何が原因なのか。どんな治療法があるのか。
非歯原性歯痛に詳しい、日本口腔顔面痛学会の元理事長で、慶応大非常勤
講師の和嶋浩一さんに聞きました。



<海外で報告。日本では2000年前後から注目>
虫歯があったり、歯の周囲や歯肉に炎症があったり。
こうした歯に原因がある痛みを「歯原性歯痛」と分類するのに対し、こうした
歯の原因がないにもかかわらず歯痛が感じられる状態を「非歯原性歯痛」と
分類するそうです。




https://www.asahi.com/articles/ASL3X6J6KL3XUBQU010.html






No tags for this post.
カテゴリー: こ口腔顔面痛(OFP), は歯ぎしり(ブラキシズム), む虫歯(デンタルカリエス),  非歯原性疼痛 パーマリンク