50代の獣医師が「ブルセラ症」に感染 症状はインフルと酷似

[50代の獣医師が「ブルセラ症」に感染 症状はインフルと酷似]

(産経新聞  2018年3月9日)


千葉県疾病対策課は8日、同県鴨川市内の医療機関に入院している獣医師の
50代男性が感染症の「ブルセラ症」に感染したと発表した。

県内での発症は、感染症として指定された平成11年以降初めて。

同課によると、男性は昨年12月14日、38.5度の高熱で病院の診察を受け、
抗菌薬などを飲んで一旦回復。
その後、年末に両手のしびれや足のふらつきなどを訴えたため別の病院に
入院し、今年3月5日に検査結果からブルセラ症と診断された。
現在も入院治療中という。


ブルセラ症は、発熱や倦怠感、関節痛などが特徴で、症状はインフルエンザと
似ている。

感染した家畜や犬の汚物や死体に触れた際に感染し、人から人へ感染する
ことはない。

同課は「動物の汚物には直接手で触れないように」と注意を呼び掛けている。




http://news.livedoor.com/article/detail/14408131/





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