1回飲むだけのインフル新薬「ゾフルーザ」、厚労省が承認

[1回飲むだけのインフル新薬「ゾフルーザ」、厚労省が承認] (読売新聞  2018年2月26日) 厚生労働省は23日、1回の服用ですむ新たなインフルエンザ治療薬 「ゾフルーザ」の製造販売を承認した。 これまでの治療薬と異なる作用をする薬で、開発した塩野義製薬は、5月の 販売開始を目指す。 同社によるとゾフルーザは、A型とB型のインフルエンザ患者が対象で、 1回錠剤を飲むだけで効果があるとされる。 唯一の飲み薬で1日2回、5日間飲み続ける必要があるタミフルに比べ、 使いやすい。 また、ウイルスは人の細胞に入り、中で増殖して細胞外に出されるが、 ゾフルーザは細胞内での増殖を抑制する作用がある。 タミフルや吸入薬リレンザなど、従来の薬はいずれも増殖は抑えられず、 細胞外に出るのを抑える仕組みだった。
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