保湿剤ヒルドイド、処方量の制限見送り

[保湿剤ヒルドイド、処方量の制限見送り] (TBS News i  2018年月25日) アトピー性皮膚炎の治療薬が美容目的で大量に処方されている疑いがある 問題で、厚生労働省は、処方量の制限を見送ることを決めました。 アトピー性皮膚炎などの治療に処方される保湿剤「ヒルドイド」を めぐっては、「肌が若返る」などの口コミが広がり、美容目的で使用されて いる疑いが指摘されています。 このため、厚生労働省は、処方量の制限などを検討していました。 しかし、がん患者の団体などから、「抗がん剤の治療で起きる皮膚の乾燥や かゆみを緩和するため、ヒルドイドは欠かせない」などの要望書が出されたと いうことです。 厚労省は、「全身疾患の患者を配慮する」として、処方量の制限については 見送ることを決め、25日の中医協で明らかにしました。 ただ、美容目的など不適切な処方がないか、医療機関などへの審査を強化 するということです。 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180125-00000021-jnn-sociNo tags for this post.
カテゴリー: ひ皮膚科, び美容外科(形成外科), や薬剤・薬学 パーマリンク