獨協医大、日光医療センター移転へ 日光産業団地が有力

[獨協医大、日光医療センター移転へ 日光産業団地が有力]

(下野新聞  2017年7月4日)


獨協医大が日光市高徳で運営する「獨協医大日光医療センター」(199床)を
移転する方向で検討していることが3日、分かった。

関係者によると、県土地開発公社と日光市が造成した同市土沢、森友両地区に
またがる日光産業団地が最有力候補という。
現在分譲中の約10.6ヘクタール全てを購入する構想で、ヘリコプターの
離着陸場や職員寮などの整備も検討している。

移転後も現在地に一部の診療機能などを残す見通し。


同センターは2006年4月、珪肺労災病院を獨協医大が引き継ぎオープン
した。
地域医療の基幹病院として診療体制を徐々に拡充。
2016年に災害拠点病院と災害派遣医療チーム指定病院に指定され、2017年
1月には外来新規患者数が6万人を達成している。

しかし同センター前には東武鬼怒川線が通っており、救急車両が電車の通過
待ちをすることがある。
駐車場も慢性的に不足しており、患者搬送用ヘリコプターの離着陸場は
南約500メートルにある市営公園を活用しているのが現状だ。




http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170704/2741137





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