中学校で「昼寝」導入 集中力向上へ

[中学校で「昼寝」導入 集中力向上へ] (神戸新聞NEXT  2016年6月15日) 兵庫県加古川市の加古川中学校で14日、昼休みに仮眠を取る「加古川 シエスタ」が始まった。 「シエスタ」はスペインなどで伝統的に行われている「昼寝」。 短時間の休憩を取ることで、午後からの授業や部活動への集中力を高めると ともに、電気を消すことで省エネに貢献しようと、同中学校生徒会が企画 した。(小林隆宏) 「今からシエスタが始まります。リラックスして体を休めてください」 午後1時5分、放送に続きオルゴールの音楽が流れると、約千人の生徒は 一斉に教室の机に突っ伏した。 話し声は聞こえなくなり、腕を組んで目を閉じる生徒もいた。 10分後に終了を告げる放送が流れると、生徒は「疲れが取れた感じがする」 「すっきりした」などと声を弾ませた。 同校は一昨年から、日本科学技術振興財団に「エネルギー教育モデル校」の 指定を受けるなど、環境教育に力を入れている。 昨年8月に市内12中学校の生徒が参加した「中学生議会」で、当時の同校 生徒会長が「シエスタで学力の向上につながった事例や企業で効率が上がった 事例もある。加古川市でも取り入れてはどうか」と提言。 田渕博之教育長が「学校単位で検討してみては」と発言していた。 今回の試行は5月の生徒総会で生徒会が提案し、可決されたという。 21日まで試験的に実施し、本格的に導入するかは効果や必要性、どの時期に 実施すればよいかなどを全校生徒にアンケートした上で決める。 生徒会長の屋敷郡さん(15)は「午後からの授業をしっかり受けると同時に、 みんなの節電意識が高まってほしい」と話している。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000002-kobenext-l28No tags for this post.
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