コメディアン 加藤茶さん 大動脈解離(8)残ったドリフでコントを

[コメディアン 加藤茶さん 大動脈解離(8) 残ったドリフでコントを]

(読売新聞  2016年1月21日 )(一病息災)


重病説が2014年夏、流れた。
旅番組に出演したが、ぼーっとして、ろれつが回らず、元気がなかった。
「ロケに行く前の日から手足が震えていた。ロケから帰ってきて、食事を
とろうとしたら、食べられないぐらい手足が震えた。嫁さんがすぐに車で
病院に連れて行ってくれて、そのまま入院となりました」

体が震えるパーキンソン病に似た症状が出る「パーキンソン症候群」と診断
された。
原因は、以前からの心臓病で飲んでいた薬の組み合わせで、胃薬が合わず、
その副作用によるものだった。

「入退院を繰り返した。体がきつくて、このまま死んじゃうのかな、と思う
こともあった」


2015年に入って体調が回復してきた。
綾菜さんは、新婚当時は夫の食べたいものを作っていたが、「今は偏った
食事にならないよう、嫁さんが気を使ってくれて、感謝している。幸せ
です」。


ドリフターズはいかりや長介、荒井注が亡くなり、4人になってしまったが、
もう一度やってみたい夢がある。
「昔やったコントを、年とった今のドリフで演じてみたいんだ」と意欲を
見せる。


よく話題にされる子作りは、「一昨年、病気で入院もしたし……」と口を
濁しながら、笑った。



(文・斉藤勝久、写真・加藤祐治)



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