[コーヒーの飲み過ぎは若白髪の原因?!]
(頭美人 2015年12月25日)
「コーヒーを飲むと白髪が増える」という噂を聞いたことはありませんか。
まだまだ若いのに白髪が目立つという方は、もしかすると原因は食生活に
あるかもしれません。
<白髪になる理由>
白髪は、決して老化だけで引き起こされるものではありません。
例えば偏った食生活をしていると、若くても白髪になってしまう可能性が
あります。
そもそも、髪の毛というのはメラニン色素を作る「メラノサイト」という
細胞が髪の付け根の細胞を囲むようにして存在し、髪の元となる細胞に色素を
渡すことで色のついた髪が生えてきます。
しかし、「メラノサイト」が機能しなくなることで髪に色がつかなくなり、
白髪になってしまうのです。
ではこれと「コーヒー」にどのような関係性があるのでしょうか。
<コーヒーと白髪の関係>
コーヒーには風味をつけるために、「香料」など体に良くない食品添加物が
使われていることがあります。
さらにファミリーレストランなどに置いてあるドリンクバーでは、その原価を
下げる目的で「リン酸塩」が入っていることも珍しくないのです。
つまりこうしたものが体に蓄積して、メラノサイトに影響を与えるという
訳です。
また、コーヒーには炭酸飲料と同じで「飽和脂肪酸」が豊富に入っています。
これは髪や頭皮にとって刺激が強く、大きなダメージとなってしまうのです。
<どれくらいまで飲んでもいいの?>
コーヒーの摂取量はどれくらいが理想的なのでしょうか。
健康的な成人男女であればマグカップで2杯、多くても3杯程が理想的です。
妊娠している方や体が弱い方はマグカップで1杯から2杯ほどが適量で
しょう。
コーヒーには確かに記憶力や集中力を高める、またダイエット効果などが
ありますが、飲みすぎると白髪になるだけではなく、カフェイン中毒に
なってしまうこともあるのです。
それがひどくなると、めまい、心拍数の増加、興奮、不眠症などの症状が
出ることもあるので、飲みすぎには十分注意してください。
毎日沢山コーヒーを飲んでいるという方は、今一度自分のコーヒー習慣を
見直してみましょう。
http://news.livedoor.com/article/detail/10996285/