がん研究会

[がん研究会]

(Wikipedia)


公益財団法人がん研究会は、1908年(明治41年)に創立された日本初の
がん専門の研究機関である。

「がん研」は、日本におけるがん研究及び治療機関の最高峰の1つとして
知られている。

がん研究会のシンボルマークは「蟹」であるが、これは癌を英語で
「cancer」といい、癌と同時に蟹座を意味する言葉であることに由来する。

名誉総裁には常陸宮正仁親王を迎えている。


<沿革>
「がん撲滅をもって人類の福祉に貢献する」という基本理念をもとに、当時の
日本の政財官学界の重鎮であった青山胤通、山極勝三郎、渋沢栄一、桂太郎が
中心となって創立した。

2005年に、長年拠点としていたが手狭となった癌研究会付属病院(上池袋・
最寄り駅は大塚)から、広い臨海地区に新設した最新の設備を有する
がん研究会有明病院(江東区有明)に移転し、引き続き、日本のがん研究、
診療の一大拠点となっている。

有明地区への移転と同時に国内有数の緩和ケア病床(≒ホスピス)を新設し、
終末期医療に対する取り組みも先進的なものとなった。

病院の移転と供に研究所も同じ場所に移転している。

2011年から公益財団法人に移行し、同時に名称を「癌研究会」から
「がん研究会」に改めた。

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