[まつげは長すぎるとドライアイになりやすいとの研究結果]
(IRORIO 2015年01月17日)
アイメイクに欠かせないつけまつげ。
長いまつげはインパクトのある顔にしてくれ、女子力アップにも有効だ。
メイク上は長い方がいいまつげだが、目のためにはそうではないらしい。
まつげの本来あるべき長さは目の幅の3分の1で、それ以上長いとホコリ
などが目に入りやすくなり、またドライアイを招きやすいのだという。
<長さは目の幅の3分の1が最適>
ジョージア工科大学の研究チームがキリンやイノシシなど22種の動物の
まつげの長さを測ったところ、どの動物もまつげの長さはおおよそ目の幅の
3分の1だった。
次に研究チームは、人工眼球に長さの異なるまつげをつけて、風を吹き付けた
ときの目への影響を調べた。
それによると、本来の自然な長さ、つまり目の幅の3分の1のまつげが
ついていると目に入るゴミなどが少なくなり、また乾燥度合いはまつげが
ない場合の半分にとどまった。
<長過ぎると保護機能が低下>
一方、まつげがより長い場合は、まつげがうちわのように働き、目に一層風
があたってゴミも入りやすくなり、ひどく乾燥することが確認された。
つまり、もともとまつげには目を保護する役割があるが、エクステなどを
つけることで、本来の保護機能が失われるということになる。
エクステやつけまつげを頻繁に使用している人はご注意を。
【女性要注意】まつげは長すぎるとドライアイになりやすいとの研究結果No tags for this post.